体験談より「半世紀以上前の胎内記憶」

私は孫がいる主婦です。
53歳の誕生日を、出産を控えた娘の家で迎えました。

慣れない異国での生活と、
もうすぐ娘の出産が始まるであろう緊張感から、
昔からよく見るあまり愉快でない夢を繰り返し見ました。

その夢は、小さい時は本当に怖いものでした。
この夢を見ると必ず体調が悪くなります。
体調が悪いと必ずこの夢を見ます。

この夢とは、暗く、生ぬるく、ピンクで、
ふんわりしているのか沈んでいるのかわかりません。
ぼんやりとしているけれど不安でいっぱいです。

場面が変わり、
ペンキを塗る時に使うスポンジのローラーのようなものが縦に2本立っています。

大きな大きなローラーに巻き込まれます。
息ができないほどではないけれど、体の自由がききません。体をよじります。
頭のずっと上の先は、ぼんやりと明るいです。

寝返りをうちながら「またこの夢か。」と思います。

私がこの夢が「出産時記憶」とわかったのは、
幼児教育を学んでいた20歳の頃です。

当時は胎内記憶の話題があまりされていませんでしたが、
幼児教育を選択したことで知ることができました。

胎内記憶は5歳くらいで消えると言われますが、
私はその夢を繰り返し見ることで刻印付けされたのでしょう。

自分の誕生、娘の誕生、そして孫の誕生と実感でき、
今はこの夢も怖くありません。ほとんど見なくなりましたが・・・

半世紀以上前の胎内記憶を持つバーバでした。

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★ 映画『うまれる』の体験談より
http://www.umareru.jp/experience/

★ 「胎内記憶の証言」に関するブログはこちら
http://www.umareru.jp/blog/cat34/

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ぜひこの機に、人生で大きなインパクトを残した体験や、
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新たな「誕生」を迎えていただければ幸いです。

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