先日、ドキュメンタリーをやっている人を中心にホームパーティを開催しました。
「ヒバクシャ」、「内部被曝を生き抜く」など
原発・放射能関連のドキュメンタリーを作り続けている鎌仲ひとみさん(かまさん)、
「エンディング・ノート」で大ヒットを飛ばし、ジブリを描いた
ドキュメンタリー映画「夢と狂気の王国」が
先日まで公開していた砂田麻美さん(まみちゃん)、
パレスチナの女性を描いた「ガーダ」や
最新「飯舘村の母ちゃんたち」が話題の古居みずえさん、
大学時代からの親友で松竹の映画プロデューサー・福島大輔
が集まり、
・映画の現状や未来
・映画を作る大変さと刺激
・ドキュメンタリー映画と劇映画
・映画館と自主上映会
などなど話題は尽きず、
とっても刺激的で楽しい夜を過ごさせていただきました。
※ 「小さき声のカノン」より
かまさんは、
来年の秋〜冬にかけて、チェルノブイリと福島の人々を描いた新作を
公開予定との事でした。
この夜もあつーくマシンガン・トークを楽しませていただきました(笑)。
かまさん、いつもありがとう!
★ 新作「小さき声のカノン」
http://kamanaka.com/works/works-next/
※ 映画『ぼくたちは見た-ガザ・サムニ家の子どもたち-』より
古居みずえさんは、
かまさんのお友達で、初めてお会いさせていただきましたが、
40歳の時に、行った事もないパレスチナに行き、カメラを回すようになり、
もう25年近くも通い詰めているとの事でした。
すごいですね!
見た目は優しそうな女性なのですが、
芯の強さを感じました。
※ 映画「夢と狂気の王国』より
まみちゃんからは、
「夢と狂気の王国」製作の裏話をたくさん聞かせてもらいましたが
特に印象的だったのは、
宮崎駿監督に最後の挨拶をした時に、真剣な顔をして
「これからも映画、がんばってください!」
と言われたというお話。
宮崎監督にとっては些細な一言だったのかもしれませんが、
こういう激励は若手にとってはグッときますよね。
しばらく休んで「来年は小説を書きたい」と言っていたので、
松竹でプロデューサーをしている親友の大輔に
「映画化権を獲得しろ!」と言っておきました(笑)。
ちなみに大輔は田中麗奈さん、 豊川悦司さん主演の
「犬と私の10の約束」などのプロデュースをしています。
皆さん、これからもよろしくー!!!
★ 「夢と狂気の王国」の公式HP
http://yumetokyoki.com/
★ 古居みずえさんの公式HP
http://huruim.com/
監督・父
豪田トモ