ちょっと前の話になりますが、
【映画『うまれる』の誕生3周年記念パーティ】
が開催されました!
映画に関わってくださったスタッフ・関係者はもちろん、
出演者の伴さんご一家や虎ちゃんママ、
産科医・池川明先生、バース・コーディネーターの大葉ナナコさん、
第二章の出演者の方々、
その他様々なご協力をいただいている方々、
総勢60名以上プラス約20名のお子ちゃまたちにお集まりいただきました。
さて、
パーティ当日は、
音楽を担当してくださった古田秘馬さんと
「泣いていいよ」を歌ってくれたジャズ・シンガー河波浩平さんが、
「泣いていいよ」や「トツキトウカの旅」(いずれも映画『うまれる』内の曲)を生で歌ってくれたり、
映画『うまれる』第二章のダイジェスト映像をお見せしたり(本邦初公開!)、
様々な交流が図られ、
皆さま、とっても楽しまれていたようです。
※ スクリーンの前に集まる子どもたち
参加した皆さまのお一人お一人をマイクでご紹介させていただいたのですが、
・子宮頸がんから生還され、その後、第二子をお産みになられたママ
・虎ちゃんと同じ18トリソミーのお子さんを亡くされ、
その後、新たな命を迎えられたご夫婦
・脳腫瘍で9歳の娘さんを亡くされた男性
・血のつながりのないお子さんを育てているご家族
・愛するパートナーを看取られた方
・親御さんを看取られ、その後、新しい命をご出産されたママ
その他、皆さまには言わなかったけれど、僕らには聞かせていただいている、
様々な命・家族の事情を抱えている方もたくさんおり、
「皆、色々な荷物を背負いながら生きている」
事に改めて気づきました。
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一見すると、ごくごく普通に生きていそうでも、
みーんな、各自の苦しみ、悩み、課題と向き合っている
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んです。
でも、そういう
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様々な個人の事情をオープンにする事で、
緩やかな支え合いのつながりが出来ているのが、
チーム『うまれる』
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なのかな、
とも思いました。
お金でつながっているわけではないところも特徴的です。
そしてそれは、
すんごい気持ちのいいエネルギーを生み出しているんですよね。
今年の暮れには、『うまれる』の4歳の誕生日と同時に、
第二章の誕生も祝えればなぁと思っています。
これからもよろしくお願いいたします!
※ 今回、人数の関係で自主上映会を開催してくださったディレクター様、
主催者様をお呼びする事が出来ず、非常に申し訳なく思っております。
(1,000人近くいらっしゃるので会場に入りきれず、また、
一部の方をお呼びするのも申し訳なく思い、
どなたもお誘いする事が出来ませんでした。ご理解いただければ幸いです)
ただ、5月〜6月頃にはまた、
主催者様のみのオフ会を開催したいと思っておりますのでお楽しみに!
監督・父
豪田トモ