※ お腹の中の赤ちゃん!!!
僕がお腹の中の生命体について興味を持ったのは、
スウェーデンの写真家、レナート・ニルソンさんが
60年代に発表した、これらの胎児の写真を見てから。
たしか映像を学び始めてすぐの2003年くらいの事だったと思います。
その頃は自分が誕生についての映画を作るとは思っていませんでしたが(笑)、
彼の驚異的な写真、イメージが無意識のうちに
生命の誕生に対する畏怖と愛情を僕の脳に刻み込み、
その後の様々な決定に影響を与えて来たような気がします。
※ 卵子と精子の出会い
1922年生まれのニルソンさんは、現在、何と91歳!
彼がLife誌で胎児の写真を発表した65年は彼が43歳の時でしたが、
僕ももうすぐその年齢に達します(あと2年だけど)。
まだニルソンさんの胎児写真をちゃんと見た事がない方、
ぜひここから見てみてください!!
きっと『うまれる』事の美しさを改めて感じると思います!
偉大なる先輩を目指して、僕も日々、精進していきたいと思います!
監督・父
豪田トモ