「つんく♂さんの喉頭がんについて」4: がんの「ステージ」って何?
よく、がんの「ステージ」って聞くと思います。
「ステージ」と聞くと、ちょっと華やかな感じがありますが、
全く華やかではありません(笑)。
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「ステージ」とは「病状がどのくらい進行しているか?」の目安を、
がんの大きさや他の臓器への転移具合などによって、
ステージ0からステージ4までの5段階であらわしたもの
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です。
ステージも0以外はそれぞれ2種類あるので、正確には9段階程度ですが、
臓器の種類などによって、ステージの定義には微妙な違いがあります。
また、
・隣の臓器にまで入り込んでいるのか、
・血液やリンパ液を通って、遠く離れた臓器にまで増殖しているのか、
など他の座標によっても、がんの進行具合は表されます。
なぜ「ステージ」を知る事が大切なのかと言うと、
「がんになった場所 × ステージ ＝ 治療法」
という方程式が概ね成り立つからです。
次はがんの治療法ついて解説させていただきます。
http://www.umareru.jp/blog/2014/03/3-12.html
☆ 今回の「がん」に関する一連ブログはこちら
・ つんく♂さんの喉頭がんについて ・ 「がん」とは何者? ・ 「がん」はなぜ身体に悪いのか? ・ がんの「ステージ」って何? ・ がんの主要な3つの治療法 ・ がん闘病で大切な事: 予防と早期発見、そして向き合う事 ・ 「がん」と「こころ」 ・ がん患者さんに対して私たちに出来る事
< 医療監修: 長尾和宏先生(長尾クリニック・院長、日本尊厳死協会・副理事長、東京医科大学客員教授) > http://www.nagaoclinic.or.jp/
映画『うまれる』監督
豪田トモ
