海外で映画『うまれる』の自主上映をするべきかどうか、アンケートを募集いたしております!
ご協力をよろしくお願いいたします〜☆
http://www.umareru.jp/oversea-questionnaire.html
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『うまれる』が公開してから3年が経ちましたが、
この間、全世界の人たちにメッセージをお伝えしたい!!!と、
海外での配給も同時進行で目指して来ました。
しかし、、、
・ドキュメンタリーである事
・僕自身が無名のフィルムメーカーである事
・出産というテーマにマーケット性が薄い事
などの理由で、
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海外の映画館で映画『うまれる』を上映するのは
難しいのでは、、、という結論に立たざるをえない状況に
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なりました。
ただ、
これまで、ハワイ、バンクーバー、トロントなどで上映した際には
非常に高いご評価をいただく事が出来ましたし
(トロントの映画祭では観客賞をいただきました)、
細かな文化の違いはあれど、
普遍的なテーマであるため、
・観たいと思っていただける方
・観て良かったと思っていただける方
はこの地球上に必ずいらっしゃる
と思っています。
実際、世界各国にお住まいの方々から、
たくさんのお問い合わせもいただいております。
ありがとうございます!
そこで、
【海外での自主上映会を進めていくかどうか】
について、
ここ数ヶ月、スタッフ間で話し合いをしていますが、
進んでは止まり、進んでは止まり、
の繰り返しです。
それはなぜかと言いますと、
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海外で上映会をするメリットとデメリットを
考えると、重大なリスクと紙一重で、
なかなか思い切る事が出来ない、
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というのが正直なところなのです。
メリットとしては、
世界中の方に映画『うまれる』をご覧いただき、
メッセージをお伝えする事が出来る。
という点に尽きますが、
その
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メリットを圧倒的に凌駕してしまうのが、
違法コピーの問題
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です。
DVDやYouTubeなど、
映像は一度データになってしまえば、
あっという間にコピーされて無料で出回り、
資金集めに苦労して、何年もかけて魂を込めて作り上げて来た作品が、
言わば
「リンチ状態」
にあってしまうリスクがあるのです。
また、
・入金方法
・メールでのサポート方法
なども、頭を悩ませる部分です。
為替の計算や各国の通貨での入金、新たな口座を作り、、、
などは膨大な作業であり、
もし英語でのメール・サポートが必要な場合、
その対応のために新たにスタッフを雇うのかどうか
、、、となると、
これまた大変な決断がいります。
スタッフを雇用するためには人件費や光熱費など
年間500万円前後の投資が必要になります。
そして、
ここまでのリスクを背負って、
どのくらいの経済的および心理的な特典があるのかが
全く見えないのです。
このような理由で、
海外で自主上映会を展開する事に、
とても悩んでいるのです。
そこで、
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本当に海外での自主上映会が求められているのかどうか、
実現可能かどうか、などについてアンケートを取らせていただき、
ご意見を聞きながら、前進していければ
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と考えています。
海外にお住まいで映画『うまれる』を観たいという方、
ぜひ以下のリンクよりアンケートにご協力いただけないでしょうか?
http://www.umareru.jp/oversea-questionnaire.html
皆さまのご意見をもとに、
「我が子に海外留学をさせるかどうか」
を判断させていただきたいと思います。
ご協力のほど、
何卒よろしくお願いいたします!!!
PS: よろしければ海外にお住まいのご友人にも転送してください☆
監督・父
豪田トモ