先日お会いしたニュージーランド在住の四角大輔さんのご著書
「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと」http://p.tl/LNFK
を拝読しました。
既に10万部以上売られているベストセラーのようです。
この本が素晴らしいのは、
「捨てる」
話に焦点を当てているところでしょうか。
・何かを成し遂げたい、
・自分らしくありたい、
と考えると、どうしても
何かを得る・手に入れる事を考えがちですが、
大輔さんは
「得るのではなく手放す」
「足すのではなく引く」
「増やすのではなく捨てる」
という盲点を推奨してくれます。
これは以前、ご紹介した、
「子どもの可能性は、"広げよう"とするのではなく"狭めない"ようにする」
という産科医・池川明先生の名言に通じるものがあるのかなぁと思います。
☆ ブログ『子どもの可能性は、「広げようとする」のではなく、「狭めない」』
http://www.umareru.jp/blog/2014/04/post-1258.html
☆ ブログ『「子どもの可能性を狭めない」ために親が出来る事』
http://www.umareru.jp/blog/2014/04/post-1261.html
本を読みながら、
そう言えば、
僕はたくさんのものを捨ててきたなぁと思い出しました。
・29歳の時、仕事・収入を手放して、カナダのバンクーバーに留学した事
(ついでに奥さんも置いて行ってしまい、後に離婚しましたが、、、
いまの奥さんに会った事で映画を作れるようになりました)
・2008年当時、いだたいていた仕事・企画をすべてお断りして、『うまれる』に
集中した事
(止めてすぐに『うまれる』のプロジェクトがグイグイと進むようになりました)
・『うまれる』のTwitterとmixiの更新をやめた事
(その後、FaceBookでいいね!をしてくださる方が急に増えて、
いまでは25,000人以上と、おかげさまで日本映画では5位の数になりました。
詳しくは分かりませんが、
【ドキュメンタリー、インディペンデント系の映像プロジェクトでは日本一】
だそうです。ありがとうございます!)
やっぱり
『捨てる』→『うまれる』
のかもしれません。
これはまだ科学的ではありませんが、
おそらく、
何かを捨てる事で、精神的な(?)、スピリチュアル的な(?)
「スペース」のようなものが自分の中に出来て、
そこに、自分が念じる何かがスッと入るのかなぁと
イメージしています。
それはまるで
・スーパーの駐車場
・スターバックスの座席
・運動後の水
のように(笑)。
例えが適切でないか。。。
ただ、
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気をつけなきゃいけないのが、
捨てれば何でも叶うというわけではない
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という事(笑)。
1.イヤだから「捨てる」のではなく、新しい自分になるために前向きに「捨てる」。
2. 自分が望むものは、やっぱり一生懸命、努力しないと手に入らない。
という2つは大前提になるかと思いますので、
気をつけてください☆
「嫌いだから別れる」ではなく、
「お互いに前向きな人生を歩むために別れる」。
「嫌な仕事だから止める」ではなく、
「好きな仕事をするために止める」。
「嫌な人だから付き合わない」のではなく、
「もっとたくさんの人から学びたい」。
という捉え方の方が、
ハッピー人生につながるんじゃないかなぁと思います☆
四角大輔さんを紹介してくれた、
「姉」大葉ナナコさんに感謝!!!
監督・父
豪田トモ