【2014年秋から全国の映画館で公開がスタート】する
次回作ですが、
ついにタイトルが決まりました!
『うまれる ずっと、いっしょ。』
です!
● タイトルが『うまれる ずっと、いっしょ。』になった理由
タイトルについては長らく考えてきたのですが、
『うまれる2』
とする事にはとても抵抗がありました。
なんか、見た目的にカッコ良くないなと(笑)。
タイトルに続編数字を使う時は、やっぱり
『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』
とか
『ダイハード3』
みたいに、横文字じゃないと、何だかスッと来にくいなぁというのが、
僕も含めて、スタッフ皆の意見でした。
でも、『うまれる』シリーズである事は明確にしたかったので、
色々迷っていたところ、
妻でプロデューサーの牛山朋子が、
「出てくださっている方々の言葉の中から検討してみたら?」
と一言。
朋子は時折、いや、よく(笑)、重大なヒントになる事を言ってくれます。
まるで「半沢直樹」の奥さん、花さんみたいです(笑)。
そこから、
今まで以上に意識して、撮影させていただいている方々の言葉をつむいでみると、
最も多かった言葉が
『ずっと、いっしょ。』
だったんです。
● 『ずっと、いっしょ。』の持つ意味
今回の作品には、
◎ 義理の子どもに「血のつながりがない」ことを告げる男性
◎ その男性を育てた義理の父親
◎ 死産を経験した後に新たな命を授かった女性
◎ 初めて「お兄ちゃん」になる男の子
◎ 最愛の奥さんを看取った男性
◎ 最愛の母を看取った女性
などが登場します。
そして、映画『うまれる』にもご登場いただいた、18トリソミー虎ちゃんと
そのご家族が、死と隣り合わせになりながらも、再び力強い生き方を見せてくれ、
「家族とは何か?」
を私たちに問いかけてくださいます。
この登場人物の皆さまがほぼ共通して話されていた言葉が
『ずっと、いっしょ。』
なんです。
それが
◎ どこで使われるのか、
◎ そこにどんな意味があるのか、
◎ なぜ、この言葉が出て来たのか、
については、
それぞれ異なる、そして共通する想いがあります。
これは
作品をご覧いただいてのお楽しみです(笑)。
「うまれる ずっと、いっしょ。」
はタイトルが2つあるような、ちょっと変わったものになりましたが(笑)、
これからは「第一子」の映画『うまれる』共々、
「第二子」の『うまれる ずっと、いっしょ。』
もよろしくお願いいたします!!!
※ 今回もタイトルに『うまれる』という言葉を残した理由については
有料メルマガで解説しましたので割愛させていただきました。
監督・父
豪田トモ