※ とかち「うまれる」プロジェクトの皆さま 一番右が高田さん
以前、北海道の上映会主催者さまたちとお会いした記事を書きましたが、
大変ありがたい事に、
十勝ではずっと「リレー上映」を行われています。
とかち「うまれる」プロジェクト
代表の高田めぐみさんが中心となって、
十勝内で「上映会をしたい!」という他の町や村のママたちをサポートし、
継続的に上映会を開催してくださっているんです。
さらに素晴らしいのは、
【収益をすべて、学校上映の費用に寄付】
されている事です。
先日、高田さんは地元の高校での上映を実現しただけでなく、
子どもたちに直接、メッセージを伝える事も出来たそうです。
高田さんのFaceBook記事より抜粋
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昨日は北海道鹿追高校での
「うまれる」上映会に行ってきました!
昨日はわたくし上映会の冒頭で
とかち「うまれる」プロジェクトの代表として
全校生徒の皆さんの前でお話ししてきました!
映画の監督でもなければ
スタッフでもなければ
出演者でもない私が
突然登場することは
違和感の生じることではなかろうか...と
少々不安もありましたが(-_-;)
あ、でも
このプロジェクトで活動を始めてから
映画「うまれる」に関する
お問い合わせやご相談をいただくことがしばしばあり
そういうことにわかる範囲でお答えしたり
応援したりしてしまう私は
もしや映画「うまれる」の関係者なのでは?と
自分でも誤解してしまう瞬間があります(笑)
そんな私だからこそできることがちゃんとありました。
リレー上映会にご参加くださった方々に
上映後のアンケートにご協力をいただいているのですが
どの上映会場でも必ず
「高校生や中学生に観てもらいたい」
という感想を
書いて下さる方がいらっしゃいます。
きっとこの年代で
命の大切さや、人との繋がりや絆を
心で感じるということが
この先、生きていくうえで大きな力になる...という想いが
そこにはあるのだろうと思います。
上映会に参加くださった方が
若い世代の人に送りたいエールを
実際に高校生の前に立つことのできた私が
伝え、繋いでいくこと。
きっとそれが
私のできることかもしれないなぁ...と
昨日はそんな気持ちでお話しをしてきました!
どんな風に伝わったかな...という不安もありましたが
メインは映画の鑑賞ですからね。
「うまれる」を観てくれれば
万事OK♪
先生からのご報告によると、
【映画の感想は、大人の想像をはるかに超えたものだった】
ようですよ。
それぞれが感じたこと。
これからもずっと大切にしていってほしいです。
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素晴らしいですね!
僕は映画を作っていた時、
単に"観て良かった〜!"と家に帰って、日常生活に戻るだけではなく、
【観た後に何かしらの行動につながる映画にしたい】
と思っていました。
その一部が、
・夫婦の会話が増える事だったり、
・親子の和解だったり、
・ハッピーな子育てだったり、
しますが、
上映会の開催というのは、その主たるもの。
上映会を開催していただく中で、
・人の輪がつながり、
・何らかの形で人の役に立つ事が出来、
・いきがいに満ちた人生になってくれたら
いいなぁと思って、魂を込めて映画を作ってきました。
秋公開の次回作でも、さらに輪が続いて行くよう、
願っています。
とかち「うまれる」プロジェクトの皆さまには
映画館上映でもたくさんお手伝いいただける事になっています。
人のつながりって素晴らしい!
十勝の皆さまのような方々に支えられて、僕らは本当に幸せです!
監督・父
豪田トモ
※ 娘の詩草(しぐさ)も一緒にぱちり