先日、
ドキュメンタリー映画監督の想田和弘さん、砂田麻美ちゃんとお会いしました。
「選挙」や「精神」などで大変有名な想田さんとは初めて、
「エンディング・ノート」や「夢と狂気の王国」のまみちゃんとは半年ぶりくらいかな。
「ドキュメンタリー映画」という世界は
これまで製作者同士、ほとんど横のつながりがなかったようで、
僕が言い出しっぺになって(笑)、
時折、「同志」の方々とお会いする活動をしています。
★ 過去のブログ「ドキュメンタリストの集い」はこちら
http://www.umareru.jp/blog/2014/02/post-1195.html
この日もドキュメンタリー映画を作り続ける難しさやストレスをお互いに癒し合い(笑)、
次の活動に向けてのパワーをいただきました。
僕が「同志」の方々と会うのが好きなのは、
色々なやり方や考え方を知って刺激になるというのはもちろんですが、
無駄な議論をしない事です(笑)。
「ドキュメンタリーってのはさぁ、、、」
「そもそも映画というのは、、、」
みたいな、答えの出ない、お互いの考えを否定し合うような議論が、
僕は苦手なんです(笑)。
僕も想田さんもまみちゃんも、仲良くさせていただいている鎌仲ひとみさんなんかも、
皆それぞれ、映画の作り方、アプローチの仕方が異なります。
特に想田さんは、音楽もナレーションもテロップも使わないし、
リサーチもしない「観察映画」というスタイルを掲げられていますが、
一方で、僕は音楽もナレーションもテロップも使いますし、
徹底的にリサーチした上で作品を作りますので、言わば、
「真逆」のアプローチ方法 (笑)。
でも、
どっちが正解で不正解とかそういう事ではないし、
鑑賞人数が多い方が偉い訳でもないし、
難しい題材に挑むからスゴい訳でもない。
【みんな違って、みんな良い】
という「フラットなリスペクト」が
皆さんの中にあって、とても気持ちがいいんです。
おそらく、ドキュメンタリーを作るという事は、
ご登場いただく方々からたくさんお話を聞く事が多いので、
自然と
「人を受け入れる」
という事が身に付いているのかなぁとも感じました。
何が言いたいのか、よく分からなくなってきましたが(笑)、
つまりは
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考え方や感じ方が違う人と
コミュニケーションを取るのはとっても大切
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ですよ
って事でしょうかね(笑)。
気が合う仲間も大切ですが、
たまーに新しいつながりを作るのも、人生が刺激的になる一つの方法かと思います☆
★ 想田さんの公式サイト
http://www.laboratoryx.us/sodaofficial/HOME.html
★ 「夢と狂気の王国」公式サイト
http://yumetokyoki.com/
監督・父
豪田トモ