11月の劇場公開を控えた
映画『うまれる ずっと、いっしょ。』は
先日、無事完成し、
お陰様で公開劇場も着々と決まり始め(ありがとうございます!)
ただいま、出産準備真っ最中です☆
8月下旬に「劇場版予告編」を公開させていただきましたが
今回、予告編第二弾として
「インターネット用予告編」が完成しましたので、
ご紹介させていただきます。
家族と暮らす日々は、永遠ではありません。
出会い、誕生、別れなどの
大きな変化もあれば、
子どもの成長、病気、老いといった、
暮らしの中で、少しずつ変わって行く部分もあります。
・血のつながりのない父と子
・完治しない障がいを持つ子を育てる夫婦
・愛する家族を見送った家族
3組の家族の姿から見えてくるのは、
世の中のどの家族にも共通の、きっととても大切なもの...。
映画『うまれる ずっと、いっしょ。』
のエッセンスがぎゅっと詰まった予告編です。
実は、こちらの予告編は
先に公開している「劇場版予告編」とは
若干、趣旨が異なる作りをしています。
今回、チラシとポスターも2つのビジュアルで作りましたが、
http://www.umareru.jp/blog/2014/08/post-1402.html
予告編でも2種類のパターンを作った理由は、
【映画館とネットでは、ご覧いただくお客様の層が異なるから】
です。
現在、映画館に足を運ぶ方々は60代以上の方々が非常に多いのですが、
こちらの方々はインターネットで予告編を見る方は少ないのかな、と思います。
一方、主に『うまれる』を支えてくださっている方々は、
30~40代の方々が中心で、こちらはネット世代。
また、60代以上の方々にとって、
『うまれる ずっと、いっしょ。』に出ていただいている
3組のご家族の中では
・家で看取る。
・家族が先立つ。
・次の世代に命をつなぐ。
というテーマを担っていただいたご家族のストーリーに、
より共感いただける可能性が高くあります。
一方、
30~40代の方々にとっては、
看取りやグリーフ・プロセスと言ったものは
まだまだ火急の課題ではない方も多く、
・親になる事に向き合う。
・子どもとの関係に取り組む。
・新しい命を迎える。
というテーマを担っていただいたご家族や、
前作にも登場した虎ちゃん一家の姿に、
より共感していただける可能性が高くあります。
もちろん、
僕たちの判断が正しいかは分かりませんが、
配給・宣伝のスタッフさんを含めて、長い時間をかけて議論していった結果、
異例ではあるけれども、
2つのパターンを作ろう。
という事になりました。
それぞれの違いも含めて、お楽しみいただければと思います☆
★ 劇場版予告編はコチラ
※ 『うまれる ずっと、いっしょ。』は前作『うまれる』の続編ではありません。】
命・家族・絆というテーマは一緒ですが、前作にご登場いただいたご家族のうち、
松本虎ちゃん家族以外は本作には登場されておりません。
新たな登場人物と新たなモチーフによって製作いたしましたので、
『うまれる』をご覧いただいた事のない方でも楽しんでいただけます☆