11月22日〜シネスイッチ銀座で公開される
映画『うまれる ずっと、いっしょ。』ですが、
予告編、本編などいくつかの場面でテーマソングが流れます。
曲名はズバリ、「ずっと、いっしょ。」。
製作は、前作『うまれる』の「泣いていいよ」と同じメンツで
作詩: 豪田トモ
作曲: 古田秘馬
歌: 河波浩平
です。
この主題歌が生まれたのは、映画に登場される方や
義理の母(2013年4月に義父が急逝しました)など、
多数の「遺された人々」の姿を僕自身が見てきた事によります。
愛する人に先立たれた方々は、
「あの時、ああしていれば助かったのではないか」
「ああしてあげれば良かった」
と、ほぼ必ずと言っていいほど、後悔の念を口にされます。
「後悔しない生き方」というのは理想的に思われますが、
僕が遺された方々と接して思ったのは
「人生で後悔しない事はほぼ不可能」
であり、
「後悔のある生き方は決して悪いものではないのではないか。。。」
という事でした。
と言うのも、
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あまり接点のなかった人や愛を感じていなかった人に、
「後悔」する事はあまりない
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からです。
それは人だけでなく、スポーツやアート、映画作りなどなど、
自分が一生懸命、取り組んでいるものにも共通しています。
想いがあればあるほど、
プロであればあるほど、
「ああしておけば良かった」という「後悔」が消える事はありません。
それは、ひとえに愛があったから。
愛があったから、「後悔」してしまうんですよね。
「後悔は愛の証」
なんです。
そう認識を変える事で、ネガティブに捉えられがちな
「後悔」という要素が、前を向く、現実を受け入れる一歩に
なるのかもしれない、と思い、僭越ながら、
詩として綴らせていただきました。
この曲を一部、YouTubeで公開させていただく事になりました。
気に入ってくださった方はぜひiTunesよりご購入くださいませ☆
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監督・父
豪田トモ
☆『うまれる ずっと、いっしょ。』予告編はコチラ☆
☆インターネット用予告編はコチラ☆
https://www.youtube.com/watch?v=fkAvJka21YQ
