毎年恒例(?)の2014年度に観た映画&テレビで
個人的に良かったなぁと思う作品を
ご紹介させていただきまーす(5点満点のうち、4点と5点のもの)。
※ 2013年12月から2014年12月末日までに観たものをご紹介しています。
※ 2014年に「公開」したものではなく、「鑑賞」したものです。
ストーリー展開、演技、映像、編集など技術的要素のすべてがスーパーハイレベル。
テレビシリーズにありがちな「最後は何か納得いかないなー」というのもなく、
「これしかない!」というエンディングに拍手。
おそらくアメリカのテレビドラマ史上最高傑作でしょう。
2.冬の小鳥
めっちゃ感動した。最後の自転車のシーンは泣けたー。。。
最近諦めかけていた児童養護に関する映画をやっぱり作りたいと強く思った作品。
登場人物への共感性が極端に薄い事と
ドラッグの世界が日本には分かりにくいのが原因からか、
日本では少し過小評価されてしまっている作品だけれど、
「技術点」が非常に高いです。
個人的にはマーティン・スコセッシ監督の
「グッド・フェローズ」と並び評されるべきと思う。
ただし、あくまで「技術的」に、ですが。
その他、面白かった、もしくは作品として一見の価値ありの
映画・テレビを以下にご紹介しまーす。
※ 順不同です。
■ 映画
チョコレート・ドーナツ
→キャスティング、演技、ダウン症の少年の存在感、そして音楽!!
RUSH
→個人的にロン・ハワード監督の最高傑作。
アジョシ
→こういうクライム・アクションって面白いんだよなー☆
ダラス・バイヤーズクラブ
→マシュー・マコノヒーの演技が納得のオスカー。
永遠の0
→予想外に泣けてしまった。岡田くんの存在感がいい。
ロシュフォールの恋人たち
→ストーリーは無きに等しいけれど、とにかく観ていてカラフルで楽しい。
めぐり逢わせのお弁当
→初めてまともなドラマのインド映画を観た(笑)。
ローン・レンジャー
→根底に宿る軍人精神にはピンと来ない部分はあるけれど、「アクション映画」としてハラハラドキドキ、よく出来ています。
偽りなき者
→骨太なデンマーク映画。
鑑定士と顔のない依頼人
→最後のどんでん返しがなかなか面白かった。
インポッシブル
→津波の話なので日本ではなかなか難しいけれど、とても良く出来た感動作。
ゼロ・グラヴィティ →まぁ、とにかくビックリしましたよ。イマジネーションとそれを具現化するプロデュース力に脱帽。
ラスト・スタンド
→シュワちゃん復帰作は意外によく出来た軽快な娯楽作。
■ テレビ・シリーズ
ハウス・オブ・カーズ シーズン1&2
→ケビン・スペイシーが相変わらずの怪演。ロビン・ライトも素晴らしい存在感。
ホームランド シーズン3
→前のシーズンの方が面白かったけれど、これはこれで楽しめた。
半沢直樹 シーズン1
→やっぱり面白かった。堺さん、サイコー。
ウォーキング・デッド シーズン4
→ほんとーに良く出来たドラマ。生と死の狭間に位置する「ゾンビ」って実は深い。
■ ドキュメンタリー
ジーザス・キャンプ
→ある意味、ホラー映画?
二郎は鮨の夢を見る
→ドキュメンタリーらしからぬ映像美は個人的にも刺激になりました。
皆、作り手が一生懸命、魂を込めて作られた事が伺える作品です。
参考になれば、幸いです。
★ 2013年のベスト映画
http://www.umareru.jp/blog/2013/12/2013-4.html
★ 2012年のベスト映画
http://www.umareru.jp/blog/2013/01/2012.html
★ 2011年のベスト映画
http://www.umareru.jp/blog/2012/01/2011.html
★ 2010年のベスト映画
http://www.umareru.jp/blog/2011/01/2010-4.html
監督・父
豪田トモ