いやー、泣いた!
久々に映画を見て心を動かされました☆
・命というミッションを全うすること
・いまを真摯に生きること
・家族を大切にすること
『うまれる』シリーズにも通じるメッセージの数々には
とっても共感しましたし、
僕が常々言っている
「命と家族の大切はみな、頭では分かっているけれど
日々の生活の中では心で感じる機会がないから、
映画を通じて感じて欲しい」
という点を100%、実現してくださっています。
僕が最も泣けたシーンは、
主人公の宮部(岡田准一)が休暇で家に帰って来て、
自分がいない間に生まれた赤ちゃんと初めて会うところですね〜。
家に帰るなり靴を乱暴に脱ぎ捨てて赤ちゃんの元に走る姿は、
同じ父親として「分かるぞー!」と、グググっと来ました。
ほんの数年前までは、こういうシーンを見ても何も思わなかったけど、
親になると本当に人生観が変わりますね☆
良い事です。
ストーリー展開、構成、キャスティングなどなど
技術的観点もとても良く出来ていますし、
主人公の岡田准一さんの、
透き通る純粋さと奥底からにじみ出る真摯な存在感は素晴らしかったです。
戦闘シーンや桜並木のCGなどの細かな点は若干、気にはなったものの、
全体としては最高評価の完成度です。
ラストもエンドクレジットも良かった!
こういう映画はもっと作られて欲しいし、
もっとヒットして欲しいです!
☆公式サイト
http://www.eienno-zero.jp/
監督・父
豪田トモ