子どもに着せる服は親の悩みの種の一つですよね♩
特に困るのが、
「それとそれ、合わないでしょー!」
という服を子どもが選ぼうとする事!!(笑)
「冬なのに、ノースリーブのドレス!?」
「え、ジャンバー2枚重ね着???」
「春ですけどサンタの帽子???」
という経験は、誰しもあるはず(笑)。
僕たちも、外出する時には世間さまの視線も気になるから、、、
という事で
・ 親が選んだ服
・ 親が選んだ着方
・ 親が選んだ着合わせ
にする傾向にありました。
でも、ある時、
「これって、娘の自主性、尊重してる??」
と自問したんです。
いや、明らかにしてないですよね。
だって、親が「選んで」いるんだもの。
もしくは「選ぶように説得」しているんだもの。
ヘンテコな着こなしで笑われるかもしれない、
と思っているのは、
ひどい着こなしでセンスがないと思われるかもしれない、
と思っているのは、
親なんだもの!!(キャー!)
こういう、
・一つ一つを子どもに選ばせる、
もしくは
・子どもの選択を尊重する、
という「クセ」を持つことが、
後々の子どもの自主性を尊重する、
という事につながるんじゃないかなぁと
何となく感じる2015年3月です。
なので、ある時から、よほどの機会(冠婚葬祭など)でない限り、
娘っ子の驚くセンスの(!)着こなしも受け入れる事にしました(笑)。
その結果が冒頭の写真とこれらの写真です(笑)。
※原始人のパーティ。。。。
※ ハワイで買った服で休日を過ごす娘
※プール後の髪の毛を乾かすタオルを帽子代わりにしばらくかぶっていました
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子どもの事で親が恥ずかしい(もしくは悔しい)思いをするのは、
たぶん、子育てで受け入れなきゃいけない事の一つ
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なんだろうなと思います。
服だけじゃなくて、
学校や課外活動なんかでの成績や態度、
通う学校や会社の「名前」
など、たくさんありますよね。
でも、
子どもが親に求めている事の一つは、
何があっても自分を受け入れてくれる、という事
だろうと思うんです。
それは、世間がどう思おうが、
もしくは世間が思っていたとしても、
親が「あなたは大丈夫」と言える勇気。
それが
「ジャンパー2枚の重ね着のあなたも大丈夫」
と認める事から始まる部分もあるんじゃないかと(笑)。
そういう事を受け入れるようになるには、
親自身が自分を受け入れる事にもつながるし、
子どもの自立を促す事にもつながるような気がします。
どうなんだろう???
とりあえず、春でもサンタ帽をかぶるのはオッケーだぜ(笑)。
監督・父
豪田トモ