先日都内で鑑賞させていただきました。
海外にいることが多くやっと見ることが出来ました。
見る理由になったうちの一つに 4歳の妹の事があります。
私は25歳。21個離れた妹と間に3人 計五人で横浜に現在暮らしています。
僕たちは異父兄弟で お袋の思い出だけがみなで共有出来るものです。
四年前の東北大震災 あの時父親を亡くしました。
その翌月 避難所で末の妹を出産するときに お産でお袋を亡くしました。
理由としては 高齢出産 病院に入れず避難所で産んだことなどがあると思います。
その後五人で横浜に移り住んだのです。
半年前仏壇の前で雑談をしてたときに次女が
お母さんの思い出、穂乃香(末の三女です)だけないもんね~
と何気なく言ったのです。
それを聞いた穂乃香は
ほの、お母さんのこと知ってるよ~と言い出したのです。
生まれて来るときに、
お母さんとは少ししか入れないけど あったかい家族に会えるよって 言われたの~
次女と目を合わせて 質問攻めにしてしまいました(笑)
自分は両親を失って 家族を守らなければならないと 責任にかられ
四年前泣くことが出来ませんでした。
ですがその時、ふっと肩の荷が降りたんです。
お袋役も親父役やらなければ とか
この子に寂しい思いをさせてはいけない だとか
穂乃香が全て分かって生まれて来たんだと。
いくつになるまでこの記憶が彼女にあるか分かりませんが
僕はこの時のことを絶対忘れません。
(横浜市・ゆうさん)
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★ 映画『うまれる』の体験談より
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