意識が無く、呼吸も無ければ「心肺停止」の状態で、
3分以上、脳に酸素がいかないと、植物人間など甚大な結果に
なってしまう可能性があります。
しかも、
【救急車の到着までだいたい7分かかる】
そうですので、現場で緊急の救命活動が求められます。
※ 数字はだいたいの目安だそうです。
最近ではAED(自動体外式除細動器)が用意されている施設も増えているので、
もしあれば、すぐに用意して音声案内に従いながら使用しましょう。
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AEDが無い場合は、救急車が来るまで
ご自分で心配蘇生法を行うしかありません。
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【心肺蘇生法は心臓マッサージと人工呼吸のコンビネーション】
です。
以下に簡単に解説させていただきます。
1. あごを上げて気道を確保する。
2. 胸の真ん中に手を重ねて、両肘を伸ばしたまま真上から強く押す(4〜5cm沈むのが目安)。
3. これを1分間に100回ほど続ける。
4. 人工呼吸を行い、2回、口から空気を入れる。
5. 心臓マッサージ→人工呼吸を繰り返す。
6. これを続けるのは体力的に厳しい場合があるので、出来れば周りの人と交代しながら、意識が戻るまで続ける。
以上に書いた数字はだいたいの目安だそうですが、
ネットにはたくさん情報が掲載されていますので、参考になさってください。
★ gooヘルスケア「心臓マッサージ」
http://health.goo.ne.jp/medical/mame/oukyu/oukyu003.html
個人的には、我が子を守る心肺蘇生法は、
出来るだけ多くの親が学んだ方がいいのかなと思っています。
赤ちゃんの救命救急講座は錦糸町の東京消防庁などで無料で受けられますのでぜひ参考になさってください。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-hjbskan/honjo-event.htm
僕も受けましたが、知っておいた方がいいなぁと改めて感じました。
YouTubeでも見れます!
http://www.youtube.com/watch?v=K8ObZfhRfHM
監督・父
豪田トモ
※ こちらもご参考ください。ブログ「我が子を水難事故から守る!」
http://www.umareru.jp/blog/2013/07/post-1075.html