先月の有料メルマガでは、
親子関係のボタンの掛け違いから来る「愛着障がい」について
特集させていただきましたが、読者の方から、
こんな示唆深い感想をいただきました。
ご本人に許可をいただいてシェアさせていただきます
(全文ではなく、内容は若干割愛しています)。
=========================
メルマガ、もう当たりすぎていて今まで何だったんだと思うほど、
つい笑ってしまいました。当たりすぎで。
そして涙でました。
自分は異常と思っていて、それを隠す事に必死で、
目立とうとしたり、常に先頭に立とうとして誤魔化していました。
成功して見返したいとも思って生きてきました。
要は自分を見て欲しいってだけで。
成功なんてするはずもなく何もかも続かない人間関係も。
上手くやりたいのに、幸せな家族が欲しいだけなのに、
努力して認められたいのに、何一つ上手くいかず、占いや前世まで調べる始末。
常に地雷を持っていて、
こう言えばああ答えようと喧嘩売るセリフをシミュレーションする。
それで相手の回答を勝手に想像してイラつく。
そして常に地雷を落して様子を見ている。
これが執着に繋がり、みんな引いていく。
若い時は友達沢山で満足だったけど今助けて欲しい時、
メールくれる友達も家族もいない。
弟も実の母から思い通りの人生を歩ませようとレールを作り、
嫌と言わせず歩ませた。
私にとっては父の再婚相手の後妻で、毎日人の悪口ばかり。
私への罵倒、嫌がらせ。
高校に入り直ぐに1人暮らしをすればこの人の気持ちも理解する事が
出来るかもと家を出ました。
始めは寂しそうな素振りを見せたので、
こまめに実家に帰りバラバラな気持ちになっている
家族との団欒を作っていこうと努力しました。
そう思えたのはそれでも学校に行けたしここまで育った事は
感謝しなきゃいけないのでは、とムカつきながらも思ったから。
しかし無駄でした。
調子に乗るとすぐ激変する。
メルマガにもありましたが、命を守る、食べさせていく、
これもたしかに感謝ですが、いつまでもこれを恩着せがましく言う。
愛着障がい、腑に落ちました。
しかし脱出したい。普通に笑って暮らしたい。
時間がかかるかもしれない、脱出出来ないかもしれない、
死ぬまでの私の課題です。
これから私がやるべきヒントを見つけ変えていかなければ
いけないと思っています。
癌も経験し、離婚も今年経験してしまい、
気づける時が今後もっとあり、変わりたい気持ちで一杯です。
いつもありがとうございます。
沢山の事気づかせてもらい感謝で一杯です。
=========================
「愛着がい」もしくは「愛着トラウマ」とは、
「親との葛藤」であり、
「親に愛されていない・認められていないと思っていること」。
社会に出るまでに保護者からの【無条件の愛情と信頼】を与えられないと、
子どもは自尊心が育ちにくく、心にトラウマが残り、
人間関係、仕事、出世、パートナーシップ、結婚、子育て、夢実現など
様々な社会的活動に支障をきたしやすくなります。
アルコール、ドラッグ、ギャンブルなどの各種依存症、反社会的活動・犯罪、
鬱・精神障がい、自殺、ひきこもり、家庭内暴力、虐待
など、様々な課題を引き起こす「種」になる可能性もあります。
愛着のトラウマに家柄や経済力は関係なく、
裕福な親の元で育っても、
そこに愛情と信頼が欠けていれば、心の空洞を抱えたまま
人生を歩む可能性は高まります。
なぜ人は愛着トラウマを持ってしまうのか?
それを避けるにはどうしたらいいのか?
明後日に配信される今月号では、
「愛着トラウマの原因」
について熱く論じています。
愛着トラウマについて知る事は「予防的育児」です。
ぜひお読みください!!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
『うまれる』シリーズ有料メルマガのご登録はこちらから
http://www.umareru.jp/mail/special-magazine.html
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★