こんにちは、プロデューサーの牛山朋子です。
先日行わせていただきました、
映画『うまれる』の5周年記念イベントにご参加いただいたみなさんは、
【生(なま)虎ちゃん】
の成長に感動すら覚える経験をされたかと思いますが(^^)、
1歳までの生存率も決して高くないと言われていた、
18トリソミーの虎ちゃんが、
7歳になった立派な少年の姿で登場してくれました。
体重も増えて、抱っこをさせてもらうと、ずっしり!
舞台の上ではずーーーっと「にこにこ」笑顔で、
客席に虎ちゃんスマイルを投げかけていました(^^)。
実は、先日ある人に、
「虎ちゃんはコミュニケーションできるの?」
と聞かれて、私自身、再認識したのですが、
虎ちゃんは、言葉を話すことはできませんが、
この7年間で、"心"がぐんぐん成長しているんです。
『うまれる』の撮影をしていた最初の1年くらいは、
笑っている表情を撮影させてもらうことすら難しい状況でした。
でも、今は、嬉しい時はニッコニコの笑顔になるだけでなく、
嫌なときは嫌、悲しいときは悲しい、と表現するし、
パパママの話していることは、ぜーーんぶ理解している感じです(^^)。
元気スマイルで生きるパワーを与えてくれるし、
私たちもどれだけたくさんの気付きをもらったことか(^^)!
もちろん、たくさんのリスクと隣り合わせの毎日だとは
思いますが、ぐんぐん"心"が成長する虎ちゃんに、私たちも
びしっと生きていかねばっ、と身がひきしまる想いがします。
虎ちゃん、ありがとう〜!
また遊びに行くね〜。