こんにちは、プロデューサーの牛山朋子です。
今日は、私の父の命日です。
ちょうど3年前の4月1日、
長い会社員人生を前日に終了して、
やっとこれから母と2人で旅行三昧な老後を過ごそうと話していた
翌日の出来事でした。
根っからの仕事人間だった「ザ・団塊世代」の父は、
子ども達には介護をさせずにぽっくり逝きたいなぁ、と
言っていたので、何の前触れもなく、遺された家族は
ただただ悲しみに打ち拉がれていましたが、
今では「パパが望んだ通りの最期だったね〜」と笑って
話せるようになりました。
「パパ命」と恥ずかしげもなく周りに堂々と言っていた
母のグリーフケアについては
昨年のブログにも書かせていただきましたが、
http://www.umareru.jp/blog/2015/04/post-1598.html
このまま立ち直れないのではないか、と心配していた母も
今では、まだ続けている仕事を目一杯楽しみ、
お友達との旅行や私たち娘や孫たちとの時間を
エンジョイしながら元気に過ごしています。
父に幼い頃から教えられていた、
【他の人への優しさが何よりも優先されるべきもの】
ということを忘れずに、時々、空の星を眺めながら
(5歳の娘・詩草の中では、じいちゃんがお星様になって、
死んじゃった金魚と一緒に遊んでいるということになっています(^^;)
しっかり生きて行こうと思います。
★ 父が亡くなった時のブログ
http://www.umareru.jp/blog/2013/04/post-985.html
★ 「グリーフケア」や「グリーフプロセス」に関するブログ
http://www.umareru.jp/blog/cat178/