こんにちは、監督の豪田トモです。
お子さんに胎内記憶がありました!という方、いらっしゃいますか?
脳の片隅に眠っていた淡い記憶か、
それともはたまた、子どもの持つ素晴らしい創造力による
ストーリー・テリング、、、、
真実は、誰にも分かりませんが(^^;
胎内記憶って、やっぱり親が聞くと癒されるし、面白い!ですよね。
胎内記憶の第一人者である池川明先生によると、
3歳くらいの子どものうち、3割くらいの子に胎内記憶があると
言われていますが、
我が家の5歳児の娘には、2歳くらいの頃に
「なんちゃって胎内記憶」がありました(笑)。
★僕の知らないところで妻が聞いてしまった胎内記憶!?
http://www.umareru.jp/blog/2013/04/post-977.html
そして、つい先日、「胎内記憶Vol.2」とでも言えるような話を
始めたんです。
いつものように朝ご飯を食べている時に、
最近ハマっている「日本地図」を見ながら、
最近は台風の被害などが
多いこともあって、これまであった大きな災害の話をしていたんです。
たとえば、最近の東北・北海道での台風の被害や、
東日本大震災や福島での放射線被害、
熊本での大地震などなど。
その時に、
「まだ、詩草が生まれる前のずーーーっと昔に、
今住んでいる東京でも関東大震災っていう大きい地震があったんだよ」
と話し始めたら、、、、
「あぁ、そうなんだぁ、、、
しぐさは、やっぱり今生まれてきて良かった〜。
ほんとはね、東京に大きい地震があるちょっと前に生まれようかと
思って、パパとママを探していたら、大きい龍みたいなのがきて、
地震がくるからもうちょっと待った方がいいよ、って言われたの。」
な〜んて言い始めたんです(!!)。
東京の大きい地震というのは関東大震災かな。
大きい龍は神様みたいなものなのかな。
胎内記憶を話す子供たちは色んな形で神様的な存在を表現しますね。
髭のおじさんとか、大きいシャボン玉とか。
そのまま聞き続けました。
「それで、あー、そっか、そっか、じゃあ、もう少ししてからいこう、
と思って、パタパタ空にもどって、今の東京にきたの。」
ほぉ、ほぉ、それで、ママとパパのところに来てくれたのね、と聞いたら、
「ママのおなかに入る前に、誰にしようかなー、と思って探してたら
みんな、おばさんだったんだけど、1人、かわいいお姉さんがいる!
と思っておなかに入ろうと思ったんだけど、
お父さんがいなくて、あれ、いないなぁ、と思って探したら
いたんだけど、お父さんがすごいこわそうだったから
やっぱりやめたー、と思って、パタパタまたもどっちゃったの。」
こわいお父さんは、イヤだったんだね。
「で、もう一回、望遠鏡でみてみたら、またかわいいお姉さんがいて、
一緒にいるお父さんもみてみたら、面白そうなお兄さんだったから、
よし、ここにしようと思って
パタパタ、ポイーン、って、ママのおなかに入ったの。
きてみたら、本当にパパがおもしろいお兄さんだったからよかったー★」
な〜んていう話をしてくれました(笑)。
関東大震災は100年くらい前の話ですが、
あっちの世界では、きっと、そのくらいはほんの瞬きくらいだったり
するのでしょうかね。
ママがかわいいお姉さんかどうかは分かりませんが(笑)、
毎日、手を変え品を変え、いろいろな形で遊んでいる今の僕は、
きっと詩草には「面白いお兄さん」に見えるのかな?
毎度言いますが、
僕は胎内記憶が真実かどうかはそんなに大切な事だと思っていません。
「そんなのありえない」
「科学的じゃない」
「エビデンス(証拠)がない」
と言う方もたくさんいらっしゃいますが(笑)。
いいんです。
世の中、ありえない事、想定外の事はたくさん起こります。
そしてそれがあるからこそ、深みと面白みが出ます。
すべて予想通りだったら何て面白くない世の中、人生なんでしょう。
愛情も友情も数値化できるものじゃないし、
親の愛情、家族の絆だって「エビデンス」で語るものじゃない。
胎内記憶は子供からの宝のようなプレゼント・ストーリー、
って事でもいいと思うし、真実だと信じたければそれでも全く構わないし、
子育てのエネルギーをくれた、というその「事実」だけでも
いいんじゃないかなぁと
僕は思います。
こういう話を聞くと、
心がほんわかして、カチカチしちゃってる何かが緩やかに溶けますね★
ありがたいです。
ちなみに、、、
『うまれる』のホームページでは、
皆さまからの胎内記憶の体験談が山のように掲載されていて
とっても面白いですよ☆
★ 胎内記憶の体験談
http://www.umareru.jp/experience/16-all-comment-t.html