性被害に遭わないための対策・屋内編

皆さま、こんにちは!
監督の豪田トモです!

ここ最近は連続して、性暴力について書かせていただいています。

・性暴力は魂の殺人です
http://www.umareru.jp/blog/2016/09/1.html

・性暴力被害者に追い討ちをかける「セカンドレイプ(二次被害)」
http://www.umareru.jp/blog/2016/09/3.html

性暴力の種類が多岐に渡るのでなかなか包括的に書くのは難しいのですが、
今日・明日と、性被害に遭わないための対策をまとめてみたいと思います。

大阪府警察によると、

・被害者の約9割が10歳代から20歳代の女性
・発生場所の約4割がマンション、団地などの共同住宅内の室内
・発生時間は午前0時から午前1時ころの間が最も多い

と書かれており、また、
犯人が犯行場所を選んだ理由は、

・人通りが少ない場所、人目につかない場所

がやはり最も多く、
被害者を選んだ主な理由は、

・おとなしそうだった
・警察に届け出ないと思った

からだそうです。

これらの点などを加味しながら、
性犯罪に遭わないための対策を考えてみましょう。

【性犯罪に遭わないための対策・屋内編】

◎ 戸締まりをしっかりする!

基本的なところですが、玄関はもちろん、窓やベランダもしっかり施錠をし、
ドアの鍵は家に入ったらすぐに締めましょう。

家に入った瞬間に同時に侵入する、というのはよくあるようです。

マンションがオートロックドアであっても、
後ろから付けてきてススッと侵入する事例も多数あるそうなので
気をつけてください。

マンション等の共同住宅内では、エントランス、階段、通路、
エレベーター内で性犯罪が発生しています。

一人暮らしの場合、
女性が一人で住んでいる家と思われない工夫をする事も大切ですね。

◎ すぐにドアを開けない

宅配業者や点検業者などになりすまして侵入するケースもあるようなので、
モニターやドア窓等で相手を確認する事が大切です。

◎ 照明を付ける

電気代がかかるかもしれませんが、、、
玄関周りや室内を夜間中、点灯しておく事もポイントの一つのようです。

◎ 一人で異性の部屋に入らない

「その気がないなら、相手の家に行かない・自分の家に入れない」
ということは、基本中の基本だと思うのですが、
「もうちょっと話したい」という理由で、上記の選択をする
女性もいるようです。

ただ、
「室内で2人きりになる状況を作ったらOKなんだろう、、、」
と勘違いする男性は恐ろしいほどたくさんいますので
気をつけた方が良いです。

以上、性犯罪に遭わないための対策・屋内編を
4つご紹介させていただきました。

明日は屋外編をご案内いたします。

これまで性暴力の被害に遭った多くの方々が
いち早く、精神的に落ち着き、日常生活を回復される事、
そして、魂の殺人と言われる性暴力に遭う女性が一人でも
この世から減る事を心から祈っています。

監督・父
豪田トモ


明後日、9月7日配信予定の有料メルマガでは
「性暴力」をテーマに

・我が子を性犯罪者・被害者にしないための対策

・なぜ性暴力が起こるのか? その5つのメカニズム

・親子関係と性暴力の関係性

・万が一、被害に遭ってしまった時のためにこれだけは覚えておいて欲しいこと

・被害者が日常を回復していくために必要なこと

などなどを熱く書かせていただいています。

男の子を育てている親御さんも、
女の子を育てている親御さんも、皆さん敏感だと思いますし、
ご自分を守るためにも、お子さんを守るためにも

ぜひお読みください。

★ 映画『うまれる』有料メルマガページはこちら
http://www.umareru.jp/mail/special-magazine.html

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