こんにちは。
プロデューサーの牛山朋子です。
毎日のように流れる幼い子ども達への虐待のニュース。
生まれたばかりの赤ちゃんが「ゆさぶられ症候群」で
障がいを持ってしまったり、殺されてしまう事件を見る度に
本当に胸が痛みます。
貧困や精神疾患も大きな理由にはなっているのが現在の状況ですが、
親と一緒に暮らせず、
乳児院や児童養護施設で暮らさざるを得ない子どもたちの
入所理由の多くは、ネグレクトを含む虐待です。
事件を起こした親ばかりを責めても根本的な解決には
ならない、という議論は多々されていますが、
★ ブログ「本当の「ネグレクト」とはサポートのない孤独な育児」
http://www.umareru.jp/blog/2013/09/post-1093.html
まだまだ小さいけれど、
奇跡的に生まれてきてくれた大切な命を
1人でも守れるように、この「虐待」の問題については、
映画『うまれる』シリーズでも、
定期的に情報発信させていただいてきました。
映画『うまれる』で出産に挑む妊婦さんは、
幼い頃に虐待を受けていた育ったものの、
愛するパートナーと出会い、
支えを受けながら、
虐待の連鎖を断ち切って赤ちゃんを迎えようと臨みます。
実は『うまれる』は虐待や親からの負の連鎖をどう断ち切るのか、
を描いた映画とも言えます。
★ 「虐待」に関するブログ
http://www.umareru.jp/blog/cat166/
★ 「児童養護」に関するブログ
http://www.umareru.jp/blog/cat148/
※ 現在もこちらのご家族とは半年に一度ほどお会いしますが、
幸せなご家庭を築かれていらっしゃいます。
どうしたら、悲しい事件が減るのでしょうか??
私たちは、
まず、意外に知られていない虐待の定義や
虐待が起こる理由を知っていただく事で予防が出来ないかと思っています。
映画『うまれる』シリーズでは、
毎年11月に全国の自治体で主催される
「児童虐待防止月間」に合わせて、
児童虐待防止キャンペーンを開催しています。
http://www.umareru.jp/abuse-prevention.html
虐待の主な理由は、親から続く虐待の連鎖やサポート不足の育児です。
映画上映開始前にこれらについての文面を読んでいただいております。
この5年間で約60箇所で
虐待防止を目的とした上映が開催されてきました。
映画の上映を通じて、子ども虐待への意識を高め、
ママと子どもへのサポートを強化していく事が出来ればと
願っております。
詳しくはコチラのページをご覧くださいませ。
↓
★ 映画『うまれる』虐待防止キャンペーン
http://www.umareru.jp/abuse-prevention.html