今年の7月に待望の女の子を41週2日で死産しました。
前の日の検診まで何にも異常なく
いつ産まれてもおかしくないと言われてて予定日過ぎてるけど
ママのお腹の中が居心地がいいのかなとか周りに言われてました。
一週間前の検診では22日入院して促進剤を使って出産しましょうと言われていて
22日に病院に行ったら今日は、時間的に難しいので明日にしましょうと言われて
23日に入院することになりました。
23日の朝、自然に陣痛がきたので
促進剤使わなくても自然に産めると思い嬉しくて、産婦人科へ向かいました。
NSTを助産師の人がつけてくれたんですが
なかなか赤ちゃんの心音がひろえなくて、
私は陣痛もきてるし何やってるんだろうと思いながら見てました。
そしたら助産師が先生を呼んできますと言ってきて、
その後先生がきてエコーをやるともうすでに赤ちゃんの心臓は動いてませんでした。
最初は意味がわからなくてまた動き出すと思ってしまい
陣痛中、ネットで検索してました。
しかし一度止まった心臓は動くことはないみたいで。
陣痛もきてるしなんで?なんで?ってずっと考えてました。
私は里帰り出産で主人は仕事だったので
立会いはできなかったんですが今回の事があったので急いできてくれました。
赤ちゃんも主人を待っていたかのように
主人が陣痛室に着いて少したってから産まれてきてくれました。
しかし産声はなく動きませんでした。
こんなに悲しくて辛いお産があることじたい今まで知りませんでした。
その後私は弛緩出血になり
大きな病院に運ばれたりしてなんとか私は大丈夫でした。
その後色々先生に聞いたらへその緒が普通より捻れていて
それが原因と言われました。
前の日まで検診で元気だったし、
もし前の日に産んであげてたらどうなってたんだろうとか色々考えてしまいました。
上の子は今3歳で赤ちゃんがお腹にいるのもしっていたので
赤ちゃん産まれた?って聞かれるたびにとても悲しくて、
お兄ちゃんにしてあげられなくてごめんねって言ってました。
けど今はお空に還ってまた戻ってきてくれるよって言ってます。
周りに同じ経験した人がいないので話したりできないのが辛いです。
同じ経験した人しかこの気持ちはわかりません。
同じ経験した人達のブログなど見たりして少し前向きになりました。
池川明先生の本、ママさよなら、ありがとうという本を読みました。
そこにはママのお腹に宿れただけで幸せだった赤ちゃん、
忘れ物を取りに帰った赤ちゃんなどいろんな赤ちゃんの事が書かれていました。
私の赤ちゃんもきっと自らその道を選んで還ったんだなって思いました。
へその緒が捻れてても元気に産まれてくる子は産まれてくるみたいです。
それを聞いて思いました。
今は上の子を沢山愛してあげようって思ってます。
赤ちゃんも今はお兄ちゃんを沢山見てあげてって言ってるような気がしました。
赤ちゃんは何かしら意味があってこの道を選んだんだと
最近は思えるようになりました。
まだまだ泣いてしまう時もありますが
前向きに頑張りたいと思います。
アーリーさん
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