主に、医療・介護・福祉に従事するみなさまへ
こんにちは、企画・監督の豪田トモです。
この度、在宅での看取りとグリーフケアに特化した
DVDを発売することとなりましたので、ご案内させていただきます!
「在宅看取りとグリーフケア」
〜 患者が退院したその後に 映画『ずっと、いっしょ。』より 〜
これまで、私どもは、命とは何かを問いた『うまれる』(2010)に
続いて、2作目の『ずっと、いっしょ。』(2014)を通じて、
生と死を同時に見据え、
"生きるということはどういうことか?"
"家族とは?"
を考え、取り組んできました。
幸運なことに、2作目の『ずっと、いっしょ。』の取材を通して、
・ 在宅で最期を看取るということはどういうことなのか
・ そして、長年連れ添った家族を自宅で看取った後、遺された家族が
その後の人生をどう歩んでいくのか、という「グリーフプロセス」の現実
を目の当たりにさせていただきました。
誰しも生きていれば、
愛する人を失う、大事な家族に先立たれる、という経験をします。
その悲しみは想像している以上に深く、重いもので、
遺された人を絶望感で覆いつくし、
場合によっては、死に追い込んでしまうことすらあります。
現在、旅立ちの場所は、
病院、介護施設、ホスピス、自宅などの選択肢がありますが、
2025年には、団塊の世代(うちの親世代)が75歳以上の
後期高齢者となり、病院のベッドが不足してしまう、
という問題も提起されています。
・自宅で亡くなるという時間がどのように流れていくのか?
・遺される家族は何を思い、どう生きていくのか?
患者とその家族に寄り添う、
医療や介護、福祉に関わる専門の方たちが、
より、リアリティのある形で知っていただく機会に
していただくことができたら、、、と思い、
主に、医療・介護・福祉関連に従事する方たちの学びの1つとして
ご利用いただくために、
【"在宅看取りとグリーフケア"に特化したDVDを製作】
させていただきました。
本DVDでは、
ドキュメンタリー映像だけでなく、
外科医からホスピス医となり、
人間らしい穏やかな最期を迎えられる日本のホスピス医療を牽引し、
現在は在宅医として、
在宅ケア/コミュニティケアのパイオニアとして活動されている、
山崎章郎先生(ケアタウン小平クリニック 院長)に
"在宅での看取りとグリーフケア"についての
インタビュー撮影し、ケア従事者の心得をお伺いさせていただきました。
病院やクリニック、在宅医療施設、介護施設などでの研修や
グリーフケアのカウンセラーを目指している方達の資料として、
また、遺族会などでの上映映像として、
ご利用いただければと願っています。
きっと、現在のケアのあり方にポジティブな変化が訪れると思います。
<収録内容>
◆ ドキュメンタリー【約50分】
第2作・映画『ずっと、いっしょ。』(2014)から、在宅での看取りを行い、グリーフプロセスをたどる男性の物語に再編集したドキュメンタリー
※ ナレーション:樹木希林
◆ 在宅医・山崎章郎先生(ケアタウン小平クリニック院長)によるインタビュー映像【約25分】
◆ 監督:豪田トモが語る「グリーフケアのポイント」
〜残された家族が回復するために大切な3つのこと〜【約15分】
※お申し込みは受付させていただきますが、発送は、2月下旬〜3月上旬を
予定しております。発送の準備が整い次第、お送りさせていただきます。
★ 詳細/お申し込みはこちらから
URL:http://www.umareru.jp/grief-dvd.html#top