こんにちは!
監督の豪田トモです!
先日、新しいドキュメンタリー映画を作ることをお知らせして、
みなさまから作品のテーマについてご相談させていただきましたが、
☆ 再びドキュメンタリー映画を作ります!!!
http://www.umareru.jp/blog/2017/02/23.html
☆ 皆さん、どんな作品が観たいですか?
http://www.umareru.jp/blog/2017/02/24.html
今、取り組んでいる小説の執筆が終わったら、
【「こども」をテーマにしたドキュメンタリー映画を製作】
する事にいたしました!
アンケートでもたくさんのリクエストいただき
ありがとうございました!
皆さまもご存知いただいているように「オネエ産婦人科」は
劇映画にする事を前提にして書いて書きましたが、
一年半以上、毎日、朝4時から顔を突き合わせてきているので(笑)、
いったん、離れて客観性を持ってから取り組んだ方が
もっと良い作品になるかなぁと思っています。
でも、
内容的に映画というよりも連続ドラマに向いているので、
ちょっと悩んでいます。
このように
自分が作りたい、作るべき作品に向き合えているのは、
応援してくださる皆さまや上映会を開催いただいている方々のおかげです。
いつもありがとうございます!
僕自身、一人娘の父親ですが、
6年間、子育てをさせてもらって気づいたのは、
僕は子どもが凄く好きだってことなんですよね(笑)。
だから、単純に「こども」を撮りたい☆
子育てはすっごく大変だけど、
やりがいもあるし、
癒しも幸せもいっぱいある。
人生を見つめ直すような大切な気づきも学びも
たくさんもらえる。
そして同時に、
自分自身、人との関係、社会、そして自然や宇宙、
広くて深い世界も、子育てから見えて来る。
もちろん我が子にはとてつもない愛情を注いでいますが、
僕は自分の娘以外の子どもたちも大好き。
保育園から徒歩一分のところに住んでいた、という事なんかもあり、
我が家にはありがたい事にいつも色んなお子さんが出入りしていましたが、
みんなホントに面白いし、可愛いんですよ。
でも、
世の中には残念ながら児童虐待もあるし、
愛着トラウマをベースにした様々な問題もあります。
ストレスで子育てを楽しめない方々もいれば、
余裕がなくて子育ての奥深さに気づかない方々もいる。
だから、
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子育てしている人たちに向けてエールを送ると同時に、
子育てに苦しんでいる人たちにも役に立てるような作品を作りたい
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という気持ちが、
むくむくと湧いて来ちゃったんです☆
子どもは立派な人間です。
言動には常に理由、背景、意味があります。
でも、大人にはよく分からない言動が多々ありますよね。
この
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子どもの不可思議さが、子育てを楽しくすると
同時に難しくしている要因なんじゃないか
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とも思うんです。
子どもをお持ちの親御さんにはよくある事だと思いますが、
例えば、子どもって食事中に動き回りますよね?
何度も
何度も
何度も
何度も
何度も
注意して
疲れ果てたある時、
娘に理由を聞いてみたんです。
そうしたら、
「なんかわくわくしちゃうから」
って言うんです。
※ 冒頭の画像ですね。
スタッフの子にも聞いてもらいました。
「お人形といっしょに食べたくなって、連れて来たくなっちゃうから」
って言うんです。
吉本新喜劇ばりにズッコケました(笑)。
僕は理由を聞いてみるまで、
単に
「子どもは集中力がないから」
だと思っていました。
もしくは
「特に意味はない。だって子どもだから。」
と思っていました。
でも、違うんです。
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子どもは子どもなりに世界を見ていて、
子どもなりの文脈に基づいて行動している
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んです。
もちろん、しつけはしつけとして大事だけれど、
この事に気づいていなかったら、
何か大切なものも失っちゃう気がしたんです。
さらに、娘に「アンケート」を取ってみました。
みずたまりでれんしゅうしているからだしね」
きっとね、
色んなお子さんたちに、同じように聞いてみたら、
面白〜い、可愛らし〜い答えが出て来るんじゃないかと思うんです。
子育てというのはホントーーに大変です
(よね〜!!!)。
嫌だ、嫌だのオンパレードだし、
ワケの分からない言動でイラつかせられるし、
理想と予想と現実の狭間にストレスは溜まってばかり。
でも一方で、
子育てを楽しいと思い、
やりがいに感じ、
幸せを与えてくれるのは、
子どもの笑顔であり、
予想を超えた不可思議な言動でもあったりする。
※ なぜ、洗面台で髪の毛を洗おうとするの?
この「子どもの不可思議さから来る可愛らしさ」と
「子どもの不可思議さによって生じる子育てのストレス」のギャップを
今回の作品で埋め、
子育てと子どもについて色んな気づきをお伝えできたら、
もっともっと、子育てを楽しく、
もっともっと、親は子どもにとってかけがえのない存在になって、
もっともっと、親も幸せになれる、
んじゃないかなぁと思うんです。
仮タイトルを『こどもかいぎ(仮)』としている本作を
もうちょっと具体的に説明すると、
『どうしてご飯を食べている途中で立ち上がって走り回っちゃうの?』
『なんでそんなにご飯を食べるのに時間がかかるの?』
『なんでお風呂の後にすぐ服を着ないの?』』
などなど、ほぼ100%の親たちが疑問に思う内容を
子どもたちに自由闊達に話し合ってもらい
(この質問内容は、今後、皆さんに大募集させていただきます!!)、
この時期の年齢の子どもにしか持ち合わせていない、
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大人の想像を遥かに超える面白かわいい理由
や発言や仕草を映像に映し取りたい
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と思っています。
ヨシタケシンスケさんの絵本「りゆうがあります」の世界を
少し広げたようなイメージでしょうか。
『生まれてきた意味は?』
『家族とは?』
『死とは?』
な〜んて、
『うまれる』的な、ちょっと哲学的なテーマも投げかけてみたいなと思っています。
いまから子どもたちがどんな奇想天外な答えを出してくれるか楽しみです♩
きっと、子どもにとっても
感じる、
考える、
頭にある事を言葉にする、
みんなの前で自分の意見を言う、
お友達の発言に自分なりの気づきを得る、
お友達の意見を尊重する、
など色んな学びになると同時に、
大人にとっても、
【「子育て」や「親子関係」など様々な事を感じられるドキュメンタリーになる】
と思います。
こんな作品を見てみたいとは思いませんか???
見てみたい?
ありがとう。
あなたはこの作品の一人目のファンです。
見てみたくない?
ありがとう。
そういう人にも見てみたいと思わせる作品を作る原動力になります。
まだ正式には決めていませんが、
撮影させていただくのは、
5〜6歳の年長さんから8-9歳くらいまでのお子さんたちをイメージしています。
そこで、今回の
【映画の撮影にご協力いただけるお子さんたちを募集】
させていただききたいと思っています!
僕らからの質問に答えてくれるお子さんたちです。
こう聞くと、
心配される親御さんもいると思います。
「うちの子は喋らないと思いますよ〜。」
「うちの子が人の役に立つ事を言うわけがないって!」
「無理無理無理無理!!」
と(笑)。
大丈夫です。
安心してください。
僕らは、
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どのお子さんにも光る原石があって、
じっくりと話を聞く事でその子なりの個性が必ず見えてくる
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と信じています。
【僕ら撮影隊がお子さんたちを磨き上げます。】
先日、9歳になる知人のお子さん(男の子)に
「どうして生まれてきたの?」
と聞いてみてもらいました。
答えは
「自分としての役目を果たすため。
人を喜ばせるためにうまれてきた。」
だったのですが、
一番驚いたのはやっぱりお母さん。
毎日ふざけてばかりで宿題もしないと悩んでいたので、
「そんな事を言うとは思わなかった。。。」
と。
この撮影にご参加いただくことにより、
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子どもたちにとっては、
あまり話す機会のなかった自分なりの思いや理由を考え、
それを伝える楽しさを知るきっかけになったり、
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撮影にご参加いただく子どもたちの
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親御さんにとっては、近くにいながら知らなかった、
お子さんの考えや思いを改めて知ることができたり、
少し距離を持ってお子さんを見ることができる
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ことで、
今よりももっとお子さんを尊重した子育てを
していただけるようになるんじゃないかなぁ、と思っています。
ぜひご興味のある方は以下よりご応募ください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.umareru.jp/soudanshitsu-kids-bosyu.html
※ 【応募締め切り: 4/16(日)】
その他、
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映画「こどもかいぎ(仮)」では、撮影以外にも
様々な形で映画にご参加・協力いただける方々を募集
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いたしております!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.umareru.jp/soudanshitsu.html#03
一緒に思い出に残る映画を作りましょう!!
たくさんのご応募お待ちしています☆
監督・父
豪田トモ