こんにちは、プロデューサーの牛山朋子です。
昨年4月14日に起きた熊本地震から、
1年がたちました。
熊本県では、今も約47,000人の方が仮設住宅などで避難生活を
続けており、被害の大きかった地域では、まだまだ瓦礫にブルーシートが
かけられただけで、復興が進んでいない場所も多く残っているようです。
地震のあった時だけでなく、その後の被害も忘れてはいけません。
一連の熊本地震で亡くなられた方のうち、7割くらいの方は、
避難生活による体調の悪化などが原因の「災害関連死」と
認定されているそうです。
厚生労働省のデータによると、東日本大震災では被災した
子どものおよそ30%が、震災から3年以内にPTSDを発症しているとのこと。
熊本地震でのデータは出ていませんが、
同じように、被害にあった子どもたちの心のケアも
忘れてはいけないことの1つですね。。
改めて、被害にあわれた皆様には謹んでお見舞いを申し上げるとともに、
亡くなられた方々とそのご家族に心よりお悔やみ申し上げます。
熊本は『うまれる』や『ずっと、いっしょ。』の上映に伴い、
何度も、講演会に呼んでいただいている場所。
復興を心より応援しています。