こんにちは!
監督の豪田トモです!
何度かブログに書かせていただいている、
いつも親が不思議に思っていることを子どもたちに聞いてみよう!
という企画「こどもかいぎ」ですが、
先日、娘の詩草(しぐさ)が以前通っていた
保育園のお友達、10人くらいに協力してもらって
(娘は今月から小学生になりました!)、
テスト撮影をさせてもらいました!
★ 「こどもかいぎ」についてはこちら
http://www.umareru.jp/soudanshitsu.html
本作については
まだまだ僕らも全体像が見えていなくて、
手探りな部分もあり、
・子どもたちはカメラを気にせずに自然でいられるのか
・どのくらいの時間、集中していられるのか
・実際、子どもたちは「語り合う」事が出来るのか
などなどを
5-6歳チームと8-9歳チームに分けて、
実践させてもらいました
(ご協力いただいた皆さん、ありがとう〜!!!)。
何をするのかあまり聞かされずに集められた子どもたちに、
「ねえねえ、"かいぎ"って知ってる?」
と聞いてみると、次々に
「しってる! しってる!」
「なんかいろいろはなすやつでしょ?」と。
意外に知ってるんだなと思いつつ、
「じゃあさ、"かいぎ"って誰がやるもの?」
と聞くと、「おとなー!」という答えで一致。
よしよし、
「今日はさ、みんなで、
その大人がやる"かいぎ"
っていうのをしてみようと思うんだけど、
どうかなー?」
と言うと、みんなは
(お? おとながやってるのをやってもいいの??)
という感じで、
「やる!やる!」とノリよく答えてくれました。
これは作戦勝ち(笑)。
きっと、いきなり「会議するよー」とか言うと、
とりあえず「えー!?」って反発したくなる年頃に入りつつあるから、
「大人がやってるものをやるよ」
という言い方にしたら乗ってくれるんじゃないかと思ったら、
しめしめ、まずは大人の先勝☆
心持ち、ちょっぴり背筋を伸ばして
無事に「かいぎ」はスタートしました。
今回はなんとなく丸くなって床に座り、
僕らから質問して、それぞれ答えてもらう、という形式を取ってみました。
とはいえ、30分もすると、寝っころがってみたり、
隣りの子ども同士で、コチョコチョしあったり、、、、(^^;
まぁ、本当に子どもというのは、落ち着かない生き物です(笑)。
いつもは元気なのにカメラを向けると固まってしまう子もいれば、
割と喋れる子もいたり、
ずっと黙っている子もいれば、
いつも通りの自然体でいられる子もいたり、
常に誰かを遮って喋る子もいたり(^^;、
ほんとーに様々。
いろんな事が見えたテスト撮影でした。
さて、
「かいぎ」!?の内容は、というと、
いろいろ質問をして、基本的には自由に話してもらいましたが、
予想に反して、
大人が不可思議に思っている子どもの行動原理について聞いたもの、
例えば、
「どうして食事中に立っちゃうの?」とか
「水たまりに入りたくなっちゃうのはなんで?」
みんな、そんなの当たり前じゃん、的な感じで(^^;、
今回はイマイチ子ども側の理由を引き出せませんでした。
僕が聞いてみてとても興味深いなぁと思ったのは、
答えが難しそうな質問をした時。
例えば、
「家族って何だろう?」
と聞いてみた時(^^)。
Y君:「血のつながりがあって、一緒に暮らしてる人たち」
Mちゃん:「パパとママは血のつながりがないから、
全員の血はつながってないよ」
Hちゃん:「心のつながりがある人たちじゃない?」
Yちゃん:「気持ちが落ち着く感じ」
僕「落ち着く感じってどんな感じ?」
Sちゃん:「なんかね、幸せな感じ」
子どもは子どもで、
「家族」という事をきちんと感じ取っているんですね。
ネガティブな答えは一切なかったので、
やっぱり、"家族"は、子ども達にとっての安全基地、
なんだなぁと思いました。
皆さんもぜひお子さんに「家族って何?」って聞いてみてください。
きっと、ぎゅっと抱きしめたくなるような答えが待っていると思いますよ☆
テスト撮影の模様はまたお伝えしまーす。
ではでは!
子育てバンザイ!
監督・父
豪田トモ