明日、予定帝王切開を控えています。
この子は3人目の男の子。
2人目を授かってから、
2年後初期流産を経験して以降、ピタッと妊娠できなくなり、
通院してタイミング療法や排卵誘発の内服や注射をしても全くダメ、
そのうち治療も中断し、
気づけば2人目出産から8年が経過していました。
そんな我が家にひょっこりやって来てくれたのが、
今お腹にいる子です。
家族5人での平凡な生活をただ望んでいただけなのに、
明日の手術を控え、私は今大学病院に入院しています。
妊娠28週に心エコーで異常がみつかり、
上2人を産んだ産院から紹介され、この大学病院に転院。
様々な検査をして頂き、わかったのは最重症の先天性心疾患、
左室低形成の上、僧帽弁閉鎖、総動脈幹症、心房中隔閉鎖の併発。
これは世界的にも数例しか報告が無く、
この奇形の中でも心房中隔閉鎖を併発している報告は
全くないとの説明を受けました。
出生後一刻を争うので、オペ室を隣合った2室を用意し、
ただちに蘇生をして開胸手術で心房中隔に穴を開ける手術を予定していますが、
呼吸がてきる肺や肺の血管が形成しれていない可能性や
穴を開ける際に穿孔の危険もあり、命の危険もあるとのこと。
ほんとにやっと授かった命助けてやりたい。
生命力を信じるしかないのはわかっていますし、
ここ2ヵ月心の準備中もそれなりにしてきました。
今はこれから起こる現実に
立ち向かうしかないという気持ちですが、
明日我が子を目にし、現実を目の前にした時、
自分がどのようになるようになるのか想像ができません。
幸い私達には2人の子どもがいます。
私以上に育児に奮闘している旦那もいます。
子ども達には2人にも赤ちゃんの心臓の事は話し、
赤ちゃんに会えるようにがんばると、
今も家でがんばってくれています。
どのような結果が待ち受けていようとも、
家族で乗り越えていけると信じて、明日を迎えたいと思います。
どんな事があっても私は3人の母親だから。
私達を選んでやって来てくれたこの子が
がんばってくれると信じて。
(投稿者:セロリさん)
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