体験談より:「うまれる」ということ、「生きる」ということ。

お友達から「うまれる」のことを聞き、
生きる・死ぬを身近に感じている人達がたくさんいることを知りました。

私は、今年の夏に長男を出産しました。

妊娠経過は順調だったものの、
予定日を過ぎたある日、胎動の消失に気づいて受診、
そのまま緊急帝王切開で長男が誕生しました。

長男は、産声をあげたものの衰弱が激しく、
誕生後すぐにNICUに搬送されました。

人工呼吸器を挿管され、両手足に点滴・輸血をされ、
動かす事もできない状態が続きました。

「温かい長男に触れられるのは今日が最後かもしれない」
と思いながらの面会が続きましたが、
長男は脳にダメージを負いながらも生き残りました。

「うまれる」ということ、「生きる」ということ。

長男の「生きる」ことに全精力をかけた静かな戦いを見守りながら、
改めて考えさせられました。

長男だけでなく、障害を負いながらも
「生きる」ことを選んだ子供がたくさんいること。

その子供達の命に向き合う人がたくさんいること。

医療や福祉の助けがなければ生きられない人達のこと。

多くの人に知ってもらいたいと思います。

(ママちゃん さん)

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★ 映画『うまれる』の体験談より
http://www.umareru.jp/experience/

★ 「子供がうまれる」に関するブログはこちら
http://www.umareru.jp/blog/cat99/

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