こんにちは、プロデューサーの牛山朋子です。
【毎年11月は「児童虐待防止推進月間」】です。
それに合わせて、映画『うまれる』シリーズの自主上映会でも、
毎年、
【虐待防止キャンペーンを実施】
しています。
『うまれる』シリーズでは、
児童虐待の防止はずっと取り組んでいる課題で、
2012年からはじめて、今年で6年目になります。
監督の豪田トモは、
虐待が起こる原因は、
【1. 愛着トラウマ】
自身も、親から何らかの虐待を受けている、
もしくは、親から十分な愛情を受けずに育ち、
子どもを育てる「しつけ」るための方法として、
「虐待」的行為しか知らないため。
【2. サポート不足】
子育ての主要な役割を担う母親が、パートナーや親、
地域からの十分なサポートを受けておらず、
心理的、社会的に、孤立しているため。
を挙げていますが、
【虐待の問題に取り組む事は、育児環境の改善につながる】
と考えています。
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虐待に追い込まれてしまう子どもとママに手を差し伸べる事が
・親が幸せな子育てを楽しむこと
・パートナーシップや家族の絆を育(はぐく)むこと
・優秀な未来人を産み出すこと
などに大きく関係する
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のです。
どんな理由があれ、
許されない犯罪はありますが、
虐待をした人だけがおかしいのだ、と考えると
将来的な問題解決には結びつきません。
私たちが共に感じ、考え、助け合い、行動する事によって、
この問題は改善できると思うのです。
ぜひ皆さまもこの機会に、
虐待としつけ、そして子育ての関係性について、
考えてみませんか?
※過去の虐待防止キャンペーンの情報
http://www.umareru.jp/blog/2014/08/2014-4.html
http://www.umareru.jp/blog/2014/11/post-1.html
★児童虐待防止に関するブログ
http://www.umareru.jp/blog/cat166/
★養子・里親・児童養護に関するブログ
http://www.umareru.jp/blog/cat148/
映画の上映を通じて、子ども虐待への意識を高め、
ママと子どもへのサポートを強化していく事が出来ればと
願っております。
詳しくはコチラのページをご覧くださいませ。
↓
★ 映画『うまれる』虐待防止キャンペーン
http://www.umareru.jp/abuse-prevention.html