流産・死産を経験された方に言ってはいけない言葉

TBSドラマ「コウノドリ」第5話にちなんで
先日、グリーフケアについてご紹介させていただきましたが、

流産・死産を経験された方に取材させていただくと、
この時期に、
周りの人たちの悪気のない言動で、
遺されたご家族が傷つかれていることが非常に多くあります。

『うまれる』と『ずっと、いっしょ。』の製作を通じて、
僕らなりにグリーフケアを学んだので、

「愛する人を亡くされた方に言ってはいけない言葉」

をご紹介させていただきます。

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◎ 「愛する人を亡くされた方に言ってはいけない言葉」
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1. 「元気出してね」、「がんばってね」、「しっかりしてね」(励ましの言葉)

2. 「意外と大丈夫そうだね」、「元気になったみたいだね」
「もう◎年(◎ヶ月)経ったじゃない」、「切り替えが早いね」(悲しみの過小評価)

3. 「そんなに悲しまないで」「そんなに泣かないで」(悲しみの拒絶)

4. 「もう忘れたほうがいいよ」、「時間が忘れさせてくれるよ」(当事者本意でない未来志向)

5. 「神さまは乗り越えられない試練を与えないって言うよ」「何か意味があると思う」
(当事者本意でないポジティブ思考)

6. 「悲しいのはあなただけじゃない」、「もっとつらい人がいる」「うちも最近ペットを亡くした」
(当事者本意でない比較論)

7. 「なんで死んだの?」 「どうして?」(答えのでない質問)

8. 「分かるよ」、「あなたの悲しみはとてもよく理解できる」(安易な同情)
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ご興味ありましたらこちらのブログもご参考ください。

☆「子どもを亡くされた方に言ってはいけない言葉」
http://www.umareru.jp/blog/2013/01/post-894.html

☆ 「愛する人を亡くした方に出来る3つの事」
http://www.umareru.jp/blog/2013/05/3-6.html

☆「グリーフケア」に関してのブログ一覧
http://www.umareru.jp/blog/cat178/

監督・父
豪田トモ

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