こんにちは!
監督の豪田トモです!
ただいま、小説の他にもいくつかの作品作りを進めていますが、
"産後うつ"と"孤独な育児"をテーマにした
ドキュメンタリー映画を作ることにしました!
いま書き続けている小説でも扱っているテーマの一つですが、
取材の過程でよく耳にしたキーワードが、
「産後うつ」そして「孤独な育児」でした。
産後直後から始まる睡眠不足の疲れた身体で、
周囲の理解・サポートが不足する中で子育てを続けているうちに、
出産時の感動は消え失せ、
「ママをやめたい。。。」
こう漏らすママたちがたくさんいたんです。
僕にとっては衝撃的なことでした。
出産は感動的なことであり、
愛する我が子を育てることは至福なこと。。。
こう勝手に考えていた僕は、いやがおうにも現実を突きつけられました。
以来、50人以上の産後うつやマタニティ・ブルーを経験したママ、
孤独な育児に悩むママだけでなく、
産婦人科や助産師、精神科医、臨床心理士、カウンセラーなどの専門職の方々、
産後うつによって家族を亡くされた方々に取材・リサーチを進めるうち、
「産後うつ」は、
出産・育児の「闇の部分」と「孤独な育児」環境が顕在化したもので、
・ママが抱える孤独感
・パートナーシップ
・親との関係
・日本という国の「子育て」への意識
・現代社会における女性の意識の変化
など、パーソナルな部分とソーシャルな部分の様々な課題が
顔を覗かせる
現代的なテーマじゃないかな、、、と思い始めました。
現在、
「ママをやめたい」と自殺してしまうママは年間約300人、
そのうち、産後うつによる自殺は約100人程度と言われています。
産後うつ/孤独な育児によって苦しみ、
自死してしまうママをなくしたい!
孤独になりがちな子育て環境を良くしたい!
子育てに前向きになる人を増やしたい!
幸せな子どもたちを増やしたい!
そんな想いから、
本作を作ることにしました。
「あなたは一人じゃないよ」
「みんな、しあわせになるために産まれてきたんだよ」
「生きていていいんだよ。しあわせになってもいいんだよ」
「人は怖くない。いろんな人たちとつながりながら子育てをしようよ」
そんなことを
作品を通して伝えられたらいいな、と思っています。
僕は男で、
出産を経験していませんし、
幸い、産後うつや孤独な育児とも無縁ですが、
こんな僕だからこそ、
お伝え出来る物語があると思うんです。
子育てで中心的な役割を担うことが多いママに寄り添い、
元気が出て、
子育ての力になるような作品を目指します。
映画『ママをやめてもいいですか?(仮)』は、
・産後うつを経験したママの妊娠・出産ドキュメンタリー
・産後うつを経験したママや孤独な育児に苦しむママたち、
そしてだんなさんたちのインタビューやドキュメンタリー
・ 専門職(産科医、助産師、精神科医、臨床心理士、カウンセラーなど)による
インタビュー
などを織り交ぜた30分程度のショート・ドキュメンタリーを予定しています。
※ ドキュメンタリーなので、
途中で作品内容が変更になったりすることがありえますが。
そこで、
1.
かつて産後うつ(傾向)で苦しんだけれど、
現在は新しいいのちを妊娠しています!という方で、
出産後まで撮影にご協力いただけるママ
※ いきなり撮影はしませんのでご安心ください。
2.
産後うつ(傾向)を経験し、
当時の事をインタビュー撮影でお話しいただけるママ(とパパ)
3.
撮影した映像素材の「文字起こし」にご協力いただける方
を大募集いたします!
ぜひ僕らと一緒に社会を変えませんか?
★ 詳細・お申し込みはこちらから
http://www.umareru.jp/sangoutsu.html
ただ、
ご応募いただいても地理的な点や応募者の人数等によって、
撮影ができない場合、あるいは、撮影をさせていただいても、
作品に登場しない場合もございますこと、予めご了承ください。
僕らのドキュメンタリーは、
撮影した映像の使用率が4〜5%となっていますので
(良いものを作るためには仕方ないんです〜(涙))、
お話する事や撮影にご協力いただくことによって
何かを掴みたい、出たらラッキーくらいな感じで
リラックスしてご連絡いただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします〜☆
監督・父
豪田トモ
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