言葉が通じない赤ちゃんとずーっと2人きりで
おうちにいると、なんともいえない孤独感が押し寄せてきて、
おっぱい、オムツ、おっぱい、オムツ、をくり返しているうちに
夕方になると、理由なく涙がこぼれて、、、、
な〜んていう経験をしたことのあるママ、たくさんいると思います。
でも一方で、
「なんで可愛い赤ちゃんと2人でいるのに孤独を感じるの??」
と僕ら男性陣は思いがちなところも正直、あります(^^;
「大変なのは分かるけど、でも、孤独、、、なの??」
となかなかピンとこないパパは多いんですけど、
ここが実は子育ての大きな分かれ目。
孤独を感じると、子育ては辛くなる。
でも、孤独を感じなければ、子育ては楽しなる。
そういう傾向が強いんです。
このギャップを埋める何か良い方法はないかなぁと思いながら
新作映画『ママをやめてもいいですか?』の取材・撮影をしている時、
孤独なワンオペ育児を、
なんとコンビニ業務でたとえてくれたママがいたのですが、
ものすごーく分かりやすかったのでご紹介します!
子育てで孤独感が強くなる感覚は、
【忙しいコンビニをたった一人で切り盛りしている感じに似ている】
かもしれない、
とそのママはおっしゃっていました。
たとえば、コンビニで1人でお店をきりもりしていると想定します。
お客さんは次々と来ます。
「◎を探しているんだけど、どこにありますか?」
「会計お願いします」
「これはこの種類しかないんですか?」
「やっぱ箸をもう一膳ください!」
「このコピー機、壊れてるんですが。。。。」
とか、とか。。
レジを打たなきゃいけない、
お弁当をあっためなきゃいけない、
商品の補充をしなきゃいけない、
陳列もやり直さなきゃいけない。。。。
ちょっと遅いと、お客さんにすごくクレームを言われたりする。
本当のコンビニだったら、
裏から誰か、手伝える人が出てきてくれたりするのですが、
子育てを一人でやっていたら、
全部、自分でやらなきゃいけない。
そのうち、
「なんで誰も手伝ってくれないの?」
「今、レジを打っているんだから、箸くらいちょっと待っててよ!」
と当然、そんな感じになってきます。
それを見ていた旦那さんが「ちょっとレジ変わろうか?」
親が来て「午前中は店見てるよ」
ママ友が「食べさせちゃおうか〜?」
な〜んて言ってくれれば、かなり楽になりますよね。
「今度、◎◎に連れて行ってあげようかなー」
「この子、◎◎がお気に入りだから、◎◎を買いに行ってあげようかな」
思いを馳せる心の余裕もできます。
でもでも、、、、
誰も手伝ってくれない。
助けてって言える人もいない。
逃げ込む場所もない。
だけど、お客さん(この場合、赤ちゃんですね)はこちらの状況はお構いなしに、
一方的なことを言ってくる。
お客さんが全部引いたあとは、もうぐったり。。。
一人で子育てをするというのは、そんな状態なのだそうです。
そこに旦那さんが夜10時くらいに帰ってきて、
「赤ちゃんと一緒で毎日が日曜日みたいだね☆」
「泣き声はBGMだと思ったらいいんじゃない?」
「あれ、俺の飯、ほか弁かよ。。。」
なんて言われたら、、、、
何とも言えない、わだかまりを感じてしまうのかもしれません(^^;。
人それぞれ、家庭それぞれの事情があるので、
何をこうしろ、というアドバイスは難しいですが、
「こういう感じ!!」というのを少しでも理解してもらうのは、
ママにとっても、お子さんにとっても、
大切かもしれませんね。
もし納得していただいたら、
ぜひ旦那さんに見せてあげてください☆
同じパパとして、僕は「あぁ、なるほど!」って思いましたので(^^)。
でも、渡し方にはご注意を!!
自分を変えようとする行為というのは
誰でも気持ちの良いものではありませんから、
「こんなの書かれてて面白かったんだけど、
あなたどう思う〜?❤❤❤」
と❤マークたっぷりでぜひ(笑)。
監督・父
豪田トモ
☆ 新作映画『ママをやめてもいいですか?』は今秋・冬に公開予定!!
http://www.umareru.jp/sangoutsu.html
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http://www.umareru.jp/blog/2018/04/27.html