映画『ずっと、いっしょ。』のナレーションをしていただいた
樹木希林さんが亡くなられました。。
最期はご自宅で逝かれたようです。
生前、ナレーション収録の際に、
「映画で亡くなられた人のように最期は自宅で迎えたいわ」
とおっしゃっていたので、
ご家族など周りのサポートがたくさんあったのだと思います。
何度も言ったり書いたりしていますが、
僕にとって、希林さんとお仕事をご一緒させていただいたことは、
何物にも代え難い、宝石のような時間でした。
希林さんから学んだことは語り尽くせません。
「いつでも『人生を始末する』つもりで毎日を過ごしなさい」
というメッセージはいつも心に残っています。
実は『うまれる ずっと、いっしょ。』の公開後、
3年間かけて取り組んできた
初めての小説「オネエ産婦人科」が
今日、完成します。
勝手な解釈なのですが、
新たな作品が生まれたところでの訃報に
希林さんからの最後のメッセージを受け取ったような気がしています。
希林さんにとっては、
僕なんかとの仕事は
瞬きをするほどの時間だったかもしれませんが、
僕にとっては人生を揺るがす貴重な時間でした。
希林さん、本当にありがとうございました。
心より、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
豪田トモ
☆希林さんにナレーションしていただいた映画
『うまれる ずっと、いっしょ。』
☆希林さんの教えはぜひ多くの人に知っていただきたいので
ブログにまとめてあります。良かったらお読みください☆
http://www.umareru.jp/blog/cat388/
