歌手の一青窈さんが、
かなりの努力家であり、勉強家であることは
あまり知られていないと思う。
実は、小説「オネエ産婦人科 〜あなたがあなたらしく生きること〜」の前に
「児童養護施設出身の女の子が歌手を目指す」という話を書いていたんだけど、
その時に、
ご縁のあった一青窈さんのご自宅にお邪魔して、
じっくり話を伺った。
思い浮かんだ言葉があれば、
すぐに書き取っているというそのノートは、
それこそ小学生の時からずっと残してあって、
何十冊にもなっていた。
彼女の独特の雰囲気を持つ歌詞は、
才能だけでなく、「努力という名の塊からこぼれ落ちたもの」
そんな側面も間違いなくある。
彼女は裸足で歌う姿が知られているけれど、
きっと、地に足をつけて人生を生きていきたい、
ということなんだと僕は思っている。
ちなみにちなみに、
彼女が台湾とのハーフであることも知られているけれど、
お父さんは日本人で、
「一青」という性は実は日本のもの
ってのも
実は知られていない(笑)。
石川県のお名前だそうです。
窈さん、もうすぐ3人目の赤ちゃんが生まれるね〜。
監督・父
豪田トモ
小説「オネエ産婦人科 〜あなたがあなたらしく生きること〜」
2019年2月27日より発売!
(サンマーク出版)
著者: 豪田トモ
イラスト: 鈴ノ木ユウ
☆ 笑って泣けちゃう命の物語 ☆