食べ物をこぼす
コップを倒す
計算を間違える
子どもは無数に、時に想定外(!!)の失敗やミスをするけれど、
僕はあえて「アハハ」とそれを笑うことにしている。
小2の娘は「なんで笑うの?」と少し不機嫌になることもあるんだけど、
ミスを叱ったり、深刻な顔で注意して直してもらうことも大事なんだけど、
それよりも、
失敗したっていいんだ
間違ったっていいんだ
と思ってもらいたいなと思ってるの。
子どもはミスをするもの。
それは子どもだから。
大人だって、僕だってミスだらけ。
でも、
失敗したことをひとつひとつ叱られていたら、
きっと
「失敗しちゃいけない!」
「間違えちゃいけない!」
という意識が時に強くなりすぎてしまう時がある。
すると、
心身ともに固くなって自由な発想が出にくくなるし、
子ども本来の力を発揮できなくなる可能性がある
んじゃないかなーと思う。
失敗というのは、
成功に向かうための物語の始まり。
だから一々、叱らない。
笑う。
親が笑うことで、
笑って済ませることで、
次に進むことを目指してもらいたいなと思っています。
ま、程度によるけどね(笑)。
こないだ学校にランドセルを忘れてきた時は......
顔ピクピクさせて笑ったよ。
監督・父
豪田トモ
小説「オネエ産婦人科 〜あなたがあなたらしく生きること〜」
【全国の書店で発売開始!!】
(サンマーク出版)
著者: 豪田トモ
イラスト: 鈴ノ木ユウ
☆ 笑って泣けちゃう命の物語 ☆