アカデミー作品賞「グリーンブック」を鑑賞。
「人種差別」をテーマにした作品とは、
「いまさら感」のある映画だなぁと見る前は思ったけれど
(すでに同様の映画が多数存在しているため)、
僕の短絡的思考を作品力が大上回り。
やっぱり映画は、
ストーリー、キャラクター、役者の演技、
の三拍子にすべてがかかっていることを改めて感じた文句なしの傑作!
僕が追いかけている「命と家族」というテーマは
持続的・永続的に伝えていかなきゃと思っているけれど、
人種差別というテーマも多分、そうなんだろうなぁ。
「グリーンブック」の勝因の一つは、
主演の2人、ビゴー・モーテンセンと
マハーシャラ・アリの名演は当たり前として、
社会派映画、感動ドラマ、バディ・ムービー、ロード・ムービー、音楽映画、
と5-6つの映画的「ジャンル」をミックスさせることで、
「いまさら感」を超越したことかもしんない。
僕の「命と家族」というテーマに「いまさら感」を出させないためには
「ミックス・ジャンル」という手があることも、改めてヒントになった。
見るべし!!
☆映画「グリーンブック」
https://gaga.ne.jp/greenbook/
監督・父
豪田トモ
小説「オネエ産婦人科 〜あなたがあなたらしく生きること〜」
【全国の書店で発売開始!!】
(サンマーク出版)
著者: 豪田トモ
イラスト: 鈴ノ木ユウ
☆ 笑って泣けちゃう命の物語 ☆