親ばか日誌: 向き合って対話すること

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※ 写真は娘が4歳の頃


こないだ、小2の娘・詩草(しぐさ)がお友達を連れてきた。

しばらく楽しそうに遊んでいたんだけれど、あるタイミングで、
友達に何か嫌なことをされたようで、僕に不満を言ってきた。

それはホントにちょっとしたことだったんだけれど、
じっくり話を聞き、寄り添いつつ、

「伝えたいことがあるなら、ちゃんと向き合って対話した方がいいよ」

というようなことを娘に伝えた。

娘は聞いてるのか聞いてないか、みたいな曖昧な感じで反応し、
結局は我慢して何も言わなかったみたい。

ま、そういう時もあるよね、と思ってたんだけど、
その数日後、ママ友からこんな話を聞いた。

AちゃんとBちゃんがモメていた時に、
うちの娘が

「伝えたいことがあるなら、ちゃんと向き合って対話した方がいいよ」

と言って、お友達2人をそれぞれ呼んで、目の前で話し合わせたらしい(笑)。

それはちょっとした誤解だったので、
2人とも「ごめんね」と言い合って、
また仲良く遊んだんだって。

子どもって聞いてないようで、親の話を聞いている時があるんだね。
子どもって見てないようで、親の背中を見ている時があるんだね。

監督・父
豪田トモ

小説「オネエ産婦人科 〜あなたがあなたらしく生きること〜」
(著: 豪田トモ、サンマーク出版)
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