「人間賛歌」と思える小説

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アマゾンのレビューから。

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読んでよかったと思える素敵な小説でした。

映画監督の豪田トモさんの初小説だけあって
映像が頭に浮かんでくる文章に思いましたし、

漫画「コウノドリ」の鈴ノ木ユウ先生が
人物設定のイラストも挿絵で描かれていて、

コウノドリにも通じる<妊娠・出産>を題材として
それぞれの人生への人間賛歌に思える小説でした。

新しい命が生まれようとする周産期医療の現場に集う人々、
「生きづらさ」を感じながら生きてきた妊婦さん家族や
医療スタッフも自分の人生や親子関係を見直すきっかけになります。

セクシャルマイノリティーのスタッフばかりで運営される産婦人科
という設定は少し現実離れと思われるかもしれませんが、

その中で描かれるのは無事に生まれてくるのが当たり前ではない、
全ての誕生に実は奇跡やご家族それぞれの物語があるという
「生命の誕生」を丁寧に描いた、
登場人物それぞれの想いに心寄せて描かれている小説だと思えます。

(中略)

周産期医療に関わったご家族も医療スタッフも
それぞれに共感する部分がある心励まされる小説だと思いますし、

これから妊娠出産に向かう世代、
医療系学生さん達にも読んでもらえたらと思えます。

映像化や続編期待です。

(fight_nicuさん)

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嬉しい感想をサンキューベリーマッチョです!

監督・父
豪田トモ
小説「オネエ産婦人科 〜あなたがあなたらしく生きること〜」
(著: 豪田トモ、サンマーク出版)
全国の書店で絶賛発売中!!
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