こんにちは、豪田トモです!
新作映画『ママをやめてもいいですか!?』
(ナレーション: 大泉洋、2020年2月29日公開)
では、
【ママの話を共感的に聞くこと】
の大切さについても描いています。
これ、実は最もママに求められているサポートの一つ。
シンプルですが、これ、めっちゃ重要です。
もしかしたら、真珠のネックスレスをプレゼントするよりも
大事かもしれない(笑)。
もちろん人それぞれですけどね(^^)
「話を聞く」という行為は、
実は「相手を受け入れる」ことであり、
「インバウンドの愛情表現」。
だから、
話を聞いてもらえたと思うと、
誰しも精神的に落ち着く傾向があるんですね。
ただね......
「ママの話を聞き続ける」っていうのは、
パパにとっては、
けっこう難しい時もあるんですよーー。。。
これ、女性には分かってもらいにくいかもしれないんですけど......、
パパからすると
ママの話というのは"迷走"して付いていけなくなることが
ちょこちょこあるんす(^^;。
・主語が分からなかったり...
(え、だれだれ? 誰の話しているの?)
・知らない人物がいきなり登場したり...
(ロン姉さんって、、、誰だ?)
・B級映画並みの驚きの展開になったり...
(え? いきなり登場したこの人ってどっから来たの? 時空ワープ?)
・オチ・結論がなかったり...
(おわりかい!)
ってことで、
途中で集中力が切れてしまい、
話を遮ってしまったり、
スマホやテレビを見ながら生返事してしまったり...(苦笑)。
見覚えありません???
「結局、何が言いたいの?」
って言われたことがない女性って、たぶん、いないと思うんです(笑)。
でもね、
これには理由があります。
それは、
男性と女性の脳の作り。
端的に書くと、
===============
男は結果主義
女は経過主義
===============
の傾向が強いから、
==============================
会話でお互いに求めていること、
目指している方向性が真逆に違う
==============================
んです。どっちがいいか悪いかの話じゃなくてね。
ただ、先ほども言った通り、
【「ママの話を聞く」というのは家庭生活で超重要事項の一つ】
なので、ちゃんとこの課題に取り組まないと、
お互いにギスギスしてきて、
夫婦円満や子供が笑顔で育つ環境から
遠ざかってしまう可能性だってある...
そこで!
「いのちと家族」をテーマに10年間、
いろーーーんなご夫婦・家族を取材・撮影してきた僕が、
えらそーではありますが(^^;
【ママの話を聞く5つの小手先のワザ】
を世のパパたちに伝授したいと思います!!
でもね、意外に簡単なのよ。
キーワードは......
「す・い・ま・な・う」です!!
「睡魔(すいま)ナウ」じゃないよ(笑)。
以下の5つの
「す・い・ま・な・う」
をシャッフルして、
話の合間に使ってみましょう。
=============================
す)→「すごいね!」
い)→「いいね!」
ま)→「マジで!?」
な)→「なるほど」
う)→「うんうん」
=============================
もちろん、ちゃんと相手の顔を見ないとダメよ?
ここで
大事なのは、
【会話の結果にこだわらない】
ということ。
ママが目指しているのは、
単に「話をする」ということで、
素晴らしい中身や結果を話したいわけではないんです
(もちろん人によって違いますよ)。
話が多少、理解できなかったり、入ってこなかったとしても、
受け止めてリアクションをすることが
まずは大事
ということなんです。
これはホントに些細なテクニックで、
ママからすると、
「小手先じゃなくて、ちゃーんと聞いて欲しい!」
という気持ちもあるかもしれませんが(笑)、
どうしても、しっかりと聞き続けられない時って、ある
と思うんです。
その時に、正直に「聞けないよ」という態度を取るよりも、
たとえたとえ、小手先であっても、
ママを受け止めようと努力をすることも大切
なんじゃないかなぁと思っています!
あまり難しく考えずに、ほどほどに試してみてください♪
映画『ママをやめてもいいですか!?』でも
夫婦のすれ違いや、そこに向き合うパパとママについて
様々な角度から描いています。
映画を観て、日ごろの夫婦のコミュニケーションが
少しでも変わるきっかけになってくれればいいな~と願っています!
監督・父
豪田トモ
★ 映画『ママをやめてもいいですか!?』(ナレーション: 大泉洋)
2020年2月29日・新宿シネマカリテ他にて上映開始!!
http://www.umareru.jp/mamayame/