自分が満たされていない時、
心がカラッカラになってしまっている時、
十分な理解やサポートに恵まれていない時、
たとえママだったとしても、
パパだったとしても、
子どもに愛情を与え続けることは難しい......。
そんな事をふと感じる時、ありませんか?
新作映画『ママをやめてもいいですか!?』
(ナレーション: 大泉洋、2020年2月29日公開)
の撮影で、
第10代・日本助産師会・会長の山本詩子先生に
インタビューをさせていただいたのですが、
子育て支援の基本的な考え方を
「ミルクピッチャー」で例えたお話
がステキでした。
子育て中は、
特に妊娠中や産後すぐは、
慣れない育児で、心も身体もいっぱいいっぱいになってしまいがち。
自分の「ミルクピッチャー」のミルクがカラカラになってしまうママが
もしかしたら多いかもしれない。
そんなママに、
パートナー、家族、行政や医療者も含めた周りの人たちは、
ママに愛と理解とサポートのミルクを
どんどん注いであげて、
ママが気持ちよく、
子どもに愛情を注げるようにしてあげる。
これが子育て支援の基本、なんだそうです。
この概念は1970年代に広まったもので、
「子育てはママが主体的にやるもの」というような前提があるので、
少し古い感じがありますが、
「サポートの考え方」としては、
色褪せていない魅力があるなぁと感じました。
ママもパパも、
「愛情を注がなきゃ」
と頑張りすぎてしまうところがありますが、
この考え方のように、
まずは自分が呼吸できるよう
サポートを受けることも必要。
そのためには、
ママもパパも、どんどんヘルプを出した方がいい!!
家族も周りも社会全体も、
気遣ってサポートできるようになるといいな〜と思いました。
このインタビューの内容をアニメーション化したものが
映画の中に入っているのですが、
映画公開記念に
YouTubeで公開させていただくことになりましたー。
救われるママが一人でもいることを願っています♪
子育てにがんばるすべての人にエールを!!
監督・父
豪田トモ
★ 映画『ママをやめてもいいですか!?』(ナレーション: 大泉洋)
2020年2月29日・新宿シネマカリテ他にて上映開始!!
http://www.umareru.jp/mamayame/