「映画『ママやめ』を上映してもらえませんか?」と話していた、
ある映画館さんから
「ママは映画館に来ないから」との理由で
上映のお断りが届いた。
悔しいなぁ......。
丁寧な文面でリスペクトも感じたし、
それぞれの事情や考え方があることは理解しているけれど、
「ママはどうせ映画を見に来ない」と、
言わば、決めつけられてしまい、
映画を見てもらう機会すら
提供されないことに対する、無力感......。
ま、今までの実績的にもそうなんだろうし、
「過去のデータ」を見て「ママが映画を見に来ない」と
判断する決定も、理解はできる。
けど......。
今回は思いっきり、ママをターゲットにしているから、
もう少し理解してくれたらありがたかったのだけれど、
映画館事情も厳しいようですねー......。
もちろん、来られない人もいるとは思うけれど、
『うまれる』の時だって、
たくさんのママたちが、
赤ちゃんや子供と一緒に
(赤ちゃんと一緒に見られる上映回があります)、
子供を預けて、
子育てのために、
夫婦関係のために、
家族のために、
映画館に来てくれた。
「子育てを何とかしたい!」と思っている人、
「愛する我が子を幸せに育てたい!」と思っている人の多くは、
いろんな形で行動に移すもの。
それが今回、映画『ママやめ』であってくれれば、嬉しいなぁー。
僕らは映画を作る上で、たくさんのママ達から話を聞いて、
「日本の子育て環境を本格的に改善したい!」
と思って、作ってきた。
必ず、そこに共鳴をして、
行動に移してくれる人がいるはず。
でも、そこが映画館さんになかなか伝わらないのが、
悔しいのよね〜......。
これってどうしたらいいのかな〜?
みんな、どう思う???
★新宿シネマカリテでは、赤ちゃんと一緒に観られる
「ママさんタイム」上映を実施してくださいます!
http://www.umareru.jp/blog/2020/02/19.html
監督・父
豪田トモ
★ 映画『ママをやめてもいいですか!?』(ナレーション: 大泉洋)
2020年2月29日・新宿シネマカリテ他にて上映開始!!
http://www.umareru.jp/mamayame/