いまの僕らの仕事環境についてちょっと書きましょう。
僕らは自宅兼オフィスで仕事をしていて、
実は、スタッフはもともと、週に1度だけ出勤と言うテレワーク環境です。
日々のやりとりはほぼメール。
必要な時はLINE電話で会議をしています。
集まった時も、
数週間前からマスク、換気、消毒などを徹底しているので、
ほぼ感染リスクはないでしょう(と思う!)。
現在、打ち合わせと撮影は
さすがにほとんどしていませんが、
もともと、この時期は
・新作映画『ママやめ』公開後の休憩
・自主上映会の準備
・別作品の編集
の予定だったので、
あまり人と接することなく、こもり仕事の毎日〜
(ちと寂しいね......)。
編集作業にしても、
担当者が自宅で編集し、
終わったデータをネットで送ってもらって確認していたので、
仕事の仕方に関しては、コロナ騒動後、あまり大きな変更はありません。
ちょっぴり専門的な話になりますが、
編集が始まる前には、
撮影した全映像素材を、
担当者と一緒に見ながら打ち合わせをする
「ラッシュ」
っていう作業があるんですが、
これも
・データの入ったハードディスクを郵送し、
・LINE電話を解放して、
・「いっせーのせ!」っと映像を再生することで
「リモート・ラッシュ」を実現しました
(調べていませんが、
これはきっと日本でほぼ初めてくらいのことだと思う!!)。
もちろん仕事内容にもよりますが、
「工夫をすれば、テレワークは大いに可能!!」
だというのが、
テレワーク歴の長い僕の考えです。
※ テレワークにしたことで
家族内で軋轢が生まれるということもあると思いますが(笑)、
それはまた別の話なので、別の機会に書きます。
ただ、
テレワークは構造上、
仕事の習慣を大きく変えることになるので、
いまこそ、みんなの健康のためにも
リーダーが率先してクリエイティビティを発揮すべしと思います。
もしアイデアが考えつかないのであれば、
周りにたくさん意見を聞いて、
実現してほしいな〜と思います。
とは言え、
テレワークができないお仕事もたくさんあるから、
難しいやねぇ〜......。
いまコロナ対策などで身体を張っていただいている
医療従事者の皆さまには心から感謝です。
監督・父
豪田トモ
★ 新作映画『ママをやめてもいいですか!?』(ナレーション: 大泉洋)
および映画『うまれる』シリーズ全作品が
5月31日までオンライン上映中!
http://www.umareru.jp/mamayame/