のあちゃん、
何度もひとりぼっちでおうちにいたんですね......。
今回も、ママはきっと帰ってきてくれる、
と思っていただろうになぁ......。
寂しかったね......。
辛かったね......。
最期も、
大好きなママのことを想っていたんだろうなぁ、
と想像すると、本当に、本当に心が痛みます。
あんな可愛い子が
なぜこんな終わり方を迎えなければならないのか......。
以前であれば、
「けしからん母親」としてしか見られていなかったけれど、
映画『ママやめ』を作ってからは
シングルであったこの母親も、
誰かに頼れていたら、
誰かにサポートしてもらえていたら、
子どもが亡くなってしまうことも
なかったのではないか......
と思います。
もちろん、この母親が犯した罪の深さは
許されるものではありません。
でも、
二度とこのような悲劇を繰り返さないためには、
加害者を糾弾するだけでなく、
どうしてそのような行動を取ったのか、
を冷静に分析し、
対策を練らなきゃいけないのではないか......と思います。
のあちゃんの
心からのご冥福を祈ります。
監督・父
豪田トモ
★ 新作映画『ママをやめてもいいですか!?』(ナレーション: 大泉洋)
8月31日までオンライン上映中!
http://www.umareru.jp/mamayame/