「水蒸気爆発が起きたら、
半径30キロ以内のものは完全に破壊されます。
放射性物質は約200キロ先まで飛散するでしょう。
ウクライナ、ポーランド、チェコスロバキア、東ドイツなど、
大部分で食料と水がほぼ永久に汚染され、
予測不能なほど死者が出ます。
6000万人いるベラルーシとウクライナでは
最低でも100年先まで人が住めなくなります。」
「対処するための残り時間は?」
「約48~72時間です......。
打開するためには、設備を熟知した職員3名に
入ってもらい、貯水槽から手動で水を抜くしかありません。
そしてその3名は、1週間で死にます......」
これは、
1984年に旧ソ連(現在のウクライナ)で起きた
チェルノブイリ原発事故を描いた
「チェルノブイリ」と言うテレビドラマのセリフの一部
(読みやすくするために一部、略してあります)。
当時小学生だった僕は、
事故のニュースで見て、
「あーなんか大変そうだなぁ」としか思っていなかったけれど、
まさかまさか、
こんな
大変なことが
起きていたのか!?
とドラマを見て驚愕しました。
ご存知のように日本はたくさんの原発を抱えています。
もし万が一、
このような事故が起きたらどうなるのか?
どういう犠牲を払わなきゃいけないのか?
どう対処すべきなのか?
しっかりと学んだ上で、
原発と付き合っていく必要があるよなぁ......と思いました。
これは全日本人が見るべきドラマです。
クオリティもすごい!!
監督・父
豪田トモ
★ 新作映画『ママをやめてもいいですか!?』(ナレーション: 大泉洋)
8月31日までオンライン上映中!
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