少し前のニュースになりますが、
『JUNO/ジュノ』や『X-MEN』などで知られる女優のエレン・ペイジさんが、
トランスジェンダーであることを公表し、エリオット・ペイジさんになりました。
拙著「オネエ産婦人科 〜あなたがあなたらしく生きること〜」では
ジェンダーと命をテーマに小説を書きましたが、
ペイジさんは女性の体として生まれたけれど、心が男性である、
いわゆる、FTM(Female To Male)。
日本では、
小説『オネエ産婦人科』を書く際にもお世話になった
杉山文野さんがメディアにもたくさん出ているので、
知られているかと思いますが、
なんと、彼は先日、パパになりましたよー!
トランスジェンダーおよびLGBTの当事者の方々は、
数としてはマイノリティーかもしれない。
けれど、僕は
人それぞれ、誰しもマイノリティーの部分があるし、
時と場所によっては、誰しもマイノリティになることもある
ので
(外国に行けば日本人はマイノリティだ)、
「マイノリティーこそがマジョリティー」
だと思うんです。
今回のニュースをきっかけに、
様々なマイノリティの方々の苦しみや悲しみが少しでも癒えて、
みんなが楽しく幸せに過ごせる社会に近づくことを、切に願っています。
すべての命に祝福を!
このニュース、皆さんはどう思いましたか?
監督・父
豪田トモ
★小説『オネエ産婦人科』 豪田トモ著
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杉山文野さん著「元女子高生、パパになる」
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