保育園探しに1年。
撮影に1年。
編集に2年。
企画がスタートしたのが2017年だから、
気がつけば、
丸々4年かかった一大プロジェクトでしたぁ!
今回ほど編集に苦労した作品はなかったよーー!
こだわり抜いたら、いつものように、えらい時間がかかってしまった(苦)。
あー、疲れた!!!
(でもスッキリ)
一緒に作ってくれたスタッフのみんな、
撮影にご協力いただいた保育園の皆さま、
本当にありがとうございました!
当時、保育園の年長だった娘の
毎日の成長を喜びながらも、
子どもらしい丸っこくてプニュプニュの肉質とか(笑)、
摩訶不思議な発言なんかが、
すこーしずつ、失われていく姿を見て
(いまやBTS大好きの小5女子!)、
「子どもの映画が作りたいなぁ」
と、思ったことが、
走り始めのきっかけ。
子どもにカメラを向けるというのは、創造の毎日。
子供たちが会議をする、対話をする様子を見て、
「子供って、ちゃんと質問をされたら、
色んなことを考えて発言するんだなぁ!」と思ったり、
日本人はコミュニケーションが
下手だって言われているけれど、
「このくらいの年齢から対話を重ねていれば、
また違った社会になるんじゃない???」と思ったり、
はたまた、
「子供は社会の未来」とか言われているけれど、
子どもにかける国家予算は少ないし(!)、
子育てをしている人たちに優しくもないし(!)、
子ども目線で見ても、
色々と矛盾した世の中だなぁ(!)と苦々しく思ったり、
とにかく、子供の純真さとデコボコな不完全さに向き合い、
撮影を通して掘り出せた宝物は、
僕の心に高々と積もっています。
きっと、
映画を見ながら、
皆さんの心の中に残っている
宝探しをするような
ワクワクしていただける
時間になると思います。
でも...
コロナがなぁ......。
始めた当時は「コロナ」なんて言葉、
ビールメーカーくらいでしか聞いたことがなかったよ〜......。
「今、映画を公開して、誰が見てくれるんだろう??」
と言う悲しい気持ちにも向き合いながらの製作活動でもありました。
皆さん、公開したら観てくれますか?
公開に先立ち、映画『こどもかいぎ』のメッセージに賛同してくださる
応援団の皆さまを募集しております!
ぜひ、以下のページよりご賛同くださいませ☆
この指、とーまれ!『こどもかいぎ』応援団を募集中〜!
https://www.umareru.jp/kodomokaigi/
映画の冒頭にロゴを入れたりする企業サポーターも募集していますので、
ぜひよろしくです!
監督・父
豪田トモ