話を聞いてくれる人がいなくて、本当は寂しかったよね?
話したいこと、いっぱいあったんだよな。
「男の子だから」
「思春期なのよ」
って母は言ってたけど、
本当は、
聞いてほしいことも、
助けてほしいことも、
辛くて辛くて逃げ出したいこともあったよね。
けど、
(どうせ、ちゃんと聞いてくれないじゃん)、
と思って、諦めてたんだよね。
それにさ、
いざ何か聞かれたってさ、
慣れてないもんだから、
頭がうまく整理できなくて、
言葉が出なくて、
押し黙っちゃったこともいっぱいあったよね。
大人は待ってくれないからさ〜。
まるで想像できないかもしれないけれど、
38年後の君は、『こどもかいぎ』なんていう、「子どもたちが自由に話し合う映画」を作るんだ。
まるでウソみたいな話かもしれないけれど、
38年後の君は、「子どもたちが話を聞いてもらえる場所を日本中に作ろう」
なんて活動を始めちゃうんだよ。
まるで信じられないかもしれないけれど、
君の活動に共感してくれて、賛同してくれて、応援してくれる人が、何百人と出てくるんだ。
いまの君は、「無視」という、いじめを受けて、
ひとりぼっちで辛い思いをしている頃かもしれない。
けれど、
38年後の君には、まだ会ったことのない仲間がたくさん増えるんぜ
(OMG!)。
これからの社会は、
もっともっと、子どもの助けを受け止めてくれる場所が、
もっともっと、子どもの訴えを聞いてくれる機会が、
もっともっと、子どもの発言に「それでそれで?」って問いかけてくれる空間が、
増えていくんだよ。
親が、大人が、社会が、子どもの話を聞いてくれていたら、
もっと笑顔が溢れるし、ハッピーな大人たちだって、増えると思わない?
おい。
いい加減、信じてくれよ。
信じることで、いろんなことが変わっていくから。
実際に動くことで、社会って、本当に変わっていくんだよ。
そんな俺も、まだ実感ないけどね(笑)。
でも、俺はそう信じてるんだ。
大丈夫、俺も、君も、一人じゃない。
話を聞くよ。
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子どもたちの未来のために!虐待やいじめから救うために !
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終了は明日・10月31日(日)23:00まで!
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監督・父
豪田トモ
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