生きていく上で誰もが使い続ける必須スキル、と言えば、
「コミュニケーション」!ですよね!
でもさぁ〜......、
なぜか学校で習わない!
経験する場もない!
ってことで、探し出したのが、
「ことばキャンプ」という教室。
小学5年生の娘と一緒に体験してきたんですけれど、
これがね......、
メッチャクチャ良かった!!!!!!
子どもの将来を考えたら、親としては是が非でも通わせたい習い事!
もう純粋に感動!
まず最初に、
「お友達の話の聞き方」を
「聞く耳モード」というキーワードにして教えてくれるんですよ。これが秀逸。
「あい」アイコンタクト
「う」うなずく
「え」えがお
「お」おへそ・おしまいまできく
「お」は、ちょっと無理矢理感あるけれど(笑)、
シンプルで覚えやすく、これだけでも学びになりますよね〜。
それから
「♪どっちにす〜る?」というゲーム。
「馬と牛、どっちが好き?」
「山と海、どっちがいい?」
など、二択で聞かれてどちらかを選び、
その理由を「なぜなら〜」と言語化して説明する。
これね、
知らず知らずのうちに、論理的思考と表現力を学ぶんですよ。
これが10個くらい次々に出題されます。
我が小5の娘は
「馬と牛だったら、馬です。
なぜなら、牛肉も美味しいけど、
わたしは
馬刺しが好きだからです!」
と発表してました(笑)
さすがです。
その後は
「学校のルールで必要だと思うもの、
必要だと思わないものって、な〜に?」
というお題について、
子どもたちが車座になって対話。
「廊下で走っちゃいけないというのは必要だと思う」
「なんでシャーペンを持って行っちゃいけないんだろう?」
「それは◎◎だからじゃない?」
「たしかに。◎◎すればいいのにね」
「それは◎◎ということ?」
などなど、まさに『こどもかいぎ』!!
学校の授業参観とかだと、
どうしても「言わされている感」というのが否めなかったんですが、
何が感動するって、
自分の子どもが、
自分で考えて、
自分の言葉で意見を言って、
お友達と対話をしている姿って、
まぁ、まず見ないんですよね〜。
皆さん、見たことありますか?
それだけでも儲けもの!!
そして、
この後に、
対話によって生まれた自分の考えをまとめて、
みんなの前で発表します。
その内容に対して、
同席している親が
「花まるコメント」としてフィードバック。
先生も、お友達も「花まるコメント」を伝える。
これは、
人の良いところを見つける訓練にもなるし、
「花まるコメント」を立て続けにもらった子どもは、
自己肯定感が高まる。
この他にも、プログラムはあるんですが、
実によく考えられていて、ほんとーに素晴らしかった!
(ちなみに僕は、「ことばキャンプ」とは何の関係もありゃあせん)
こういうプログラムって、
学校でもやって欲しいなー、と思いませんか??
子どもたちが発言・話し合う場である
「こどもかいぎ」を全国に広げていく中で、
ぜひ、国にも提言していきたいなと思っています。
ことばキャンプ、劇的にオススメ!!!
https://kotobacamp.com/
PS.大阪市で大規模なビル火災が発生し、多数の方が被害にあわれたようですね。。。
まだ全容はわかりませんが、被害に遭われた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
監督・父
豪田トモ